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愛情の瞬間 (1952)

LA MINUTE DE VERITE

監督
ジャン・ドラノワ
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4.00 / 評価:3件

主役二人の演技力で魅せるハラハラ愛情物語

  • hoshi595 さん
  • 2010年2月10日 3時57分
  • 閲覧数 418
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

監督は、「田園交響楽」など文芸映画の名手として
知られるジャン・ドラノワ。主演のジャン・ギャバン
は、ジョルジュ・シムノン原作『メグレ罠を張る』の
映画化作品「殺人鬼に罠をかけろ」でもメグレ警部役
で同監督作品に出演している。

物語は、男と女の愛がテーマにも関わらず、緊迫した
ムードが終始漂い、まるでサスペンス映画を見ている
ようである。

相手役は、ジャン・ギャバンと共演した「霧の波止場」
が出世作となったミシェル・モルガン。冷たく近寄り
難い美しさで評判の女優だけあって、大スター相手でも
堂々たる演技を披露している。

特に、決定的瞬間を迎える中盤からは二人劇の様相で
真相が明らかになるにつれて、愛情が揺れ動く有様は
主役二人の独壇場であり見応えがある。

共演では、ジェームズ・スチュワート主演「知りすぎて
いた男」に出演のダニエル・ジェランの他、端役で出演
の美女も存在感があり、贅沢なキャスティングである。

この映画では、大人の愛情表現が際立ち、危機に面した
時ほど冷静に話し合う事の大切さが身にしみてわかる。

何しろ、アラン・ドロンと共演した「地下室のメロディー」
や「シシリアン」そして、「暗黒街のふたり」などの渋い
演技で知られるフランスの名優ジャン・ギャバンが主役の
”愛の物語”なのだから、重みがある。

かすかな表情の変化で全てを物語るミシェル・モルガンも
印象深く、一度見たら忘れられない映画と言える。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • 絶望的
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