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残酷!女刑罰史 (1970)

MARK OF THE DEVIL

監督
マイケル・アームストロング
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4.00 / 評価:1件

拷問好きなあなたに

  • rent10th さん
  • 2008年10月18日 20時29分
  • 閲覧数 1724
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

若かりしウド・キアー出演の残酷拷問映画。

魔女狩りが吹荒れた18世紀のオーストリアを舞台に、拷問拷問また拷問の展開で魅せるモンド映画の快作。

鞭打ちは朝飯前、火あぶり、針イス、舌抜き、指切断、カナテコ指痛め、焼ゴテ、首切断、腰に良さそうな牽引……。拷問描写の数々の素晴らしさは言わずもがな。

しかしもっともこの映画ですごいのは、登場人物たちの鬼畜さ。とにかく、いい人が一人もおらん! 救いがなさ過ぎる! 極悪な人、悪い人、悪い人に従ってる人。その人々が罪のない人々を「魔女だ!」と拷問虐殺。

「魔女狩り」という名のもとに虐殺拷問を繰り広げる一人の田舎処刑人。しかし偉い人がのちのちやって来て、その男の村の魔女狩り業務を統治するという。その中で、田舎処刑人の今までのあまりにずさんでありえない処刑の数々が暴かれ、批判される形となる。

ここで当然観客は「ふむふむ、そのお偉いさんが来て、こいつを処刑するのかな」と思う。

しかし来たやつは同じ穴のムジナで、やってることは同じ。同じように極悪である。はたしてこの映画に正義は存在せず、観客は拷問される人々同様にすごく嫌な気分になるのです。

悪い人にしたがっているウド・キア。登場当初、ウド・キアはこの作品唯一の正義として描かれているように思ったのだが、何気に嫌なやつだった。後半で「魔女狩りはいけない!」的な雰囲気になったものの、助けるのは自分が気に入った女のみ。

そして大ラストは最悪に嫌な気分になる展開が用意されております。まさに観客の気持ちを、置いてけぼりという拷問にかける、なかなか珍しい作品となっております。ちなみにビデオタイトルは「地獄の魔女狩り」です。

それと、一番偉いおっさんの弱点としてインポという設定があるのですが、そのおさん「インポ」と聞いただけで、注いだワインはこぼすわ、怒り狂った目にカメラがダイナミックなズームするわで、ものすごく面白いです。

詳細評価

物語
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映像
音楽

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