ここから本文です

サン・スーシの女 (1982)

LA PASSANTE DU SANS-SOUCI

監督
ジャック・ルーフィオ
  • みたいムービー 18
  • みたログ 38

4.28 / 評価:18件

決して忘れられぬ過去

  • gar***** さん
  • 2008年5月23日 10時27分
  • 閲覧数 851
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

南米・パラグアイの大使を突然撃ち殺した人権活動家のマックス。彼の口から語られた殺人の理由とは…
この作品を見ると、時間がどんなに経過してもナチスが引き起こした犯罪に時効はないのだということを強く意識させられます。今なお、ドイツには戦時中のナチスの犯罪を追跡する機関がありますし、映画においてもこの作品や『ヒトラーの贋札』など、多くの作品においてその犯罪のおぞましさが描かれ続けています。
そんな数多くのナチスとそれによって運命を変えることを余儀なくされた人々を描いた作品で、私が最も忘れることのできない作品がこの『サン・スーシの女』です。
初めてこの作品のビデオを買った高校生のころは、単に美しいロミー・シュナイダーを見るだけにこの作品を見ていたのですが、何回も見るうちにこの作品の持つ、深いメッセージ、特に大切な人々を奪われたマックスの思いに胸が締め付けられます。
悲しい過去は、忘れてしまいたいものですが、決して忘れることのできないものもある…そんなことを私に教えてくれた作品です。

そして、最後に一つ。
早くDVD化を!こういう良作こそ、多くの人に見て欲しいと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ