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サン・スーシの女 (1982)

LA PASSANTE DU SANS-SOUCI

監督
ジャック・ルーフィオ
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  • みたログ 36

4.29 / 評価:17件

復讐が生み出すのは復讐だけなのか?

  • bm8***** さん
  • 2008年10月2日 0時28分
  • 閲覧数 823
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

この「サン・スーシの女」はロミー・シュナイダーの遺作です。僕は中学校(高校かな?)の頃、「夕なぎ」という映画(そういうタイトルだったと思います)の試写会でロミー・シュナイダーを知りました。彼女はこの映画の中で、ミショル・ピッコリ演じるマックスが年老いてからの妻の役を演じると同時に、マックスが両親を亡くした後に面倒をみてくれたエルザの役も演じています。
 あらすじは、1981年、国際連帯(人権擁護の世界的な組織のようです)の創始者であり資産家でもあるマックス(ミシェル・ピッコリ)はパリで世界人権擁護委員会の会に出席後、パリのパラグアイ大使館を訪れ、大使フェデリコ・レゴを射殺します。ただちに捕えられたマックスが、面会に訪れた妻リナに語ったのは、ユダヤ人である彼の人生でした。12歳の時にナチのに父親を目前で殺され、自分も足を木にたたきつけられ、一生涯杖に頼る身にさせられます。そんな彼を救ってくれたのは自由のための出版を行う出版社社長のミシェル・ウィーナーとその美しい妻エルザ(ロミー・シュナイダー)です。ミシェルは会社を売って金にしようとベルリンに残り、エルザはマックスとともにパリに逃げ出すのですが、いつまでまってもミシェルはパリに来ず、列車の車内でフランス人モーリスに大金を預けた直後にナチに逮捕され収容所に収容されます。
 エルザは生計を立てるためにクラブで働き、酒におぼれ、それでもミシェルを収容所から釈放させようと、クラブの常連であるナチ党員の(若き日の)フェデリコ・レゴに抱かれます。 やっと、釈放され、再開するミシェルとエルザのふたり。バー(カフェ)「サン・スーシ」の前で抱き合っていると・・・・。
 復讐という(テロルに反対している立場でありながら)個人的な憤りで殺人を犯したマックスに下された判決は・・・・。
 抱きあうマックスとリナですが、そこにテロップが流れます・・・。
 復讐は復讐をしか生まないのでしょうか。 

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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