作品レビュー(2件)
- Тунгуска
3.0点
冒頭の転落事故シーンが印象的でした。 長い時間をかけて落下していくキャンピングカー、目の前で両親に死なれ山中に残された少年の絶望感が半端なく伝わってきます。 あくまで主題は死期の迫った男と、突然両親を失いひとりで生きていかなければならなくなった少年との、サバイバルを通した心の交流だと思うのですが、当時の少年少女には事故シーンがショッキングだったため、あまり後の話が頭に入ってこなかったと思います。
- nam********
4.0点
名優ウィリアム・ホールデンの最後から二作目、日本公開では最終作となった作品なのに、レビューがないのはあまりにも寂し過ぎる・・・ので書きますよ。 映画館で観た時、その数ヶ月前に実際に彼が亡くなっていたので、現実と重なり非常に悲しかった。 でも、リッキー・シュローダー演じるショーンは、ほんの短い間だったとはいえパトリック(ホールデン)から色んなことを学び、見事に成長した。 彼はもう弱虫の少年なんかではなく、困難をも切り抜け、一人でも立派に突き進んで行ける(帰って行ける)のだーッ!
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