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シー・オブ・ラブ (1989)

SEA OF LOVE

監督
ハロルド・ベッカー
  • みたいムービー 50
  • みたログ 793

3.52 / 評価:212件

初めて観た時が…

  • hel******** さん
  • 2016年5月19日 8時18分
  • 閲覧数 2142
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

初めて観た時、自分も離婚直後だった。
それだけに、思い入れが強い。

それまで、家といえば子供の声もあり、ドタバタする足音ありと、「生活」という名の「音」が存在したものだが、それがまるでなくなった。
夜、一人になると、耳が痛くなるほどの静寂に襲われ、寝床で悶える。
髪はボサボサ、ヨレヨレのワイシャツに薄汚れたネクタイと、まるで劇中のパチーノに、自分が投影されたように見えた。
仕事から帰ると、眠れない夜が怖くなり、酔い潰れて眠くなるまでひたすらに呑み、ひっきりなしにタバコを吸う。
元の女房に電話しない代わりに、絶対に出さない子供宛の手紙をノートになぐり書きする。
静寂が嫌で、必ずテレビで映画を流す。
その中の一本がコレ。

この生活を抜け出すにはどうしたらイイのか?サッパリわからなくなっていた自分に、一筋の光明が。
「俺も、バーキンを探そう!」

それから1年半後、バーキンは見つかり、新しい家族ができた。

深酒を止め、パチーノ同様、生まれ変われた。

今でも、今の妻とこの映画をよく観る。
観る度に、「出逢った頃のあなたは、これよりかなり酷かった」と笑われる。

そう笑う妻は、バーキンより美人だが、俺はパチーノには、到底敵わない。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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