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ジキル博士とハイド氏 (1941)

DR. JEKYLL AND MR. HYDE

監督
ヴィクター・フレミング
  • みたいムービー 5
  • みたログ 52

3.00 / 評価:10件

未見?否、映画好きなら絶対見てる筈!

  • yad***** さん
  • 2009年10月17日 16時53分
  • 閲覧数 360
  • 役立ち度 16
    • 総合評価
    • ★★★★★

古いです。1941年の作品です。
原作は勿論、あの有名なスティーブンソンの「ジキル博士とハイド氏」。
僕は読んだ事ないけど(笑)
ただ、原作をかなり脚色、変更しているらしいです。

当時としては見所だった筈の、ジキルからハイドへの変身シーン・・・
当然ながら今ではショボ過ぎて逆に失笑です。。。
書割モロバレな背景とバレバレなセット・・・
古すぎる映像技術、特筆べき長所も無いこの作品。
を、わざわざレビューに選んだ理由は・・・最後に書きます(笑)
かなりマニアックな楽しみ方を伝授したい・・・というか、
ちょっと「キモイ」と言われそうな理由ですけど(苦笑)


主人公ジキル博士の婚約者は高名な医学博士の娘。
貞淑で気品溢れる女性・・・を、ラナ・ターナーが演じ、
アバズレ系・酒場の女・・・を、イングリッド・バーグマンが演じました。
これ、誰がどう見ても逆(苦笑)
実は当初の予定では逆のキャスティングだったのですけど、
バーグマン自らアバズレ役の方を志願したとか。
理由は、演技の幅を広げる為・・・既にこの頃から彼女は生真面目ですな。

ということで、彼女の珍しいお色気セクシービームな演技を楽しめます。
ジキル博士をベッドに誘うべく上着を脱いで脇を見せて妖しく微笑んだり、
フトモモぎりぎりまで見せてストッキングを脱いでみせたり・・・
なんかね、頑張ってケバケバしい趣きの演技なんですけど・・・
若さ故、初々しい笑顔と可愛らしい表情、隠しても溢れ出る気品が見え隠れして、
無理がありましたね。やはりミスキャストな感は否めません。
ただ、ラナ・ターナーは良かったです。
映画になりそうな程の波乱万丈な女優人生を歩んだ彼女・・・
の出演作品をあまり見れませんので、この作品は貴重です。

映画の出来としては、冒頭に書いた通り、僕的に賞賛したい点は皆無です(苦笑)
だいたい、この監督とは相性が悪いのですよ・・・
あの『風と共に去りぬ』にも起用された監督なんですけどね・・・
(記憶が正しければ全部で3人が監督したはず。そのうちの一人)

だいたいね、例の変身シーンで博士は幻想を見るんですけど、その幻想の中で、
バーグマンを馬車馬役にして、その背中に博士が鞭打つシーンがあったり、
バーグマンの上半身をビンのコルクに見立てて、無理やり引き抜きぬいて・・・
“首チョンパ”みたいなシーンがあったり・・・

な”っ・・・・(絶句)なんてヒデー扱いだ・・・何すんじゃ~こら~~!!!ふざけすぎだろ!
わざわざセルズニックが引き抜いてハリウッドに招いたのに、
怒って帰国したらどうするつもりだったんだゴルァ!

ま、バーグマン自ら志願したんだけどね(苦笑)
ヴィクター・フレミング監督さんよ~・・・『ジャンヌ・ダーク』の時もそうだったけど・・・
バーグマンの我侭を許しすぎだぜ・・・彼女の女優人生を潰す気かよ!(怒)


余談をひとつ。
故人の悪口は言いたくないけど、あの超極悪偏向報道番組のメインキャスターだった
筑紫哲也氏が少年時代に、あまりに美しいバーグマンに見とれて、
朝から晩まで何度も劇場で見続けたそうです。
今では殆どが完全入れ替え制なので同じ芸当はできないけどね。
彼の政治的主張には何一つ共感できなかったけど、この行動には大いに共感します(笑)



さて、冒頭に書いた“マニアックな楽しみ方”とは・・・
この作品、未見だという方が多数だと思いますけど、実は、
映画好きな方なら作中のワンシーンを絶対観ています!
そのワンシーンとは、ハイド氏が杖で殺人を犯すのですが、その時の顔のアップです。
更にはジキル博士とバーグマンとのキス・シーンもです。
ピンときましたでしょうか?

実はこれらのシーンはあの『ニュー・シネマ・パラダイス』で登場してたのですよ。
因みに殺人シーンでは、あの映画館の客たちは皆、悲鳴を上げて視線を逸らしてたのですが、
食い入る様に平気で鑑賞していた男女が居ました。
次の映画鑑賞シーンでは手を繋ぎならが隣同士に座ってました(笑)
そしてキス・シーンは勿論、ラストで登場します。
セクシー・シーンも含めて、あのラストのフィルムには46シーンが繋いであったのですが、
最後から2番目、つまり45番目のキスシーンで登場しますよ♪

「わざわざ数えたのかよ・・・キモ~イ」とか言わないでね(涙)

詳細評価

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