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潮風のいたずら (1987)

OVERBOARD

監督
ゲイリー・マーシャル
  • みたいムービー 90
  • みたログ 489

4.25 / 評価:195件

レビュー20件記念に大好きな作品を

  • たかたか さん
  • 2007年7月2日 9時43分
  • 閲覧数 468
  • 役立ち度 22
    • 総合評価
    • ★★★★★

今回はレビュー20件目なので、takaの大好きな映画のレビューをします。

ゴールディ・ホーン 、カート・ラッセル出演の
邦題「潮風のいたずら」です。




ストーリーは、
超金持ちで高慢ちきで鼻持ちならない性格の女ジョアナ(ゴールディ・ホーン)が、
クルーザー(船です)から落ちて記憶喪失になり、
以前にその女にひどい目に合わされていた大工ディーン(カート・ラッセル)が復讐のために、
夫であると名乗り出て、
家の仕事、
どうしようもない悪がき4人の世話ををさせて、
散々こき使う・・・

最初は何もできず、いやいや家事をしていた女性(アニーということになっている)は、
次第に生活に慣れ落ち着いてきて、
それと共に悪がきにも大工にも変化が起こり始める。
そして、彼女の記憶が戻ったとき・・・
というもの。




映画の好みなんて、一人ずつ違うわけで、
他の人にそれを押し付けること自体ナンセンスなのですが、
takaにとってこの作品は、完璧です。

特に脚本と編集が文句なしです。

ゴールディのいやーな金持ち女の演技は最初から爆笑もの。
記憶を失って、ボロ屋に連れてこられて、
(もともとお金持ちなので)できない家事をさせられて、
悪がきどもにいじめられるところもゴールディと悪がき両者の息がぴったり合って痛快。

アニーが鍋にチキンの足をつっこむところ、
アニーがやけどをしたときの悪がきの消火器攻撃、
お皿のいたずらをされて、ぶちきれたアニーのホースでの反撃、
(みんなとっても楽しそう)
脚本と演技がぴったり合っています。

この悪がきのいたずら&反撃があるので、「親子」の別れのシーンで泣けるのです。




この話の中には好きな場面がたくさんあります。
ゴトゴト自分で動く洗濯機も
マカロニのネックレスのエピソードも、
ジョアナのパンティが巻き起こす騒動も好きだけど、

何といっても好きなのは、
記憶が戻って、だまされていたと気づき、
家を出て行くと決めたジョアナが
「持ち物を取ってくる」と言って、家に入り、
家の中を見回して、自分のものを探すシーン。



彼女の周りには、
ピカピカに磨かれたシンク(最初はひどい汚れ方だった)
片付いたテーブル(食べ残しや何かこぼれたあとがすごい状態だった)
新品の洗濯機(アニーがプレゼントされたもの)などなど、
質素ではあるけれど見違えるように美しくなった家の姿。




しばらく茫然としたジョアナは、家から出てきて、
「私のものは何もなかった」と言うのですが、

「自分のもの」は、もって帰れるようなものではなく、
この家庭、この生活そのものだったのだと言っているような気がして、
泣けました。




この作品は近所にレンタルビデオ屋ができて間もないころ、
たまたま手に取ったものでした。
そのときにも気に入って、めずらしく2回観たことを覚えています。

今回も、このレビューを書くために3回目を観たのですが、
やっぱりいい作品だと思いました。

50歳にもなったおじさんを何度も泣かせるのはどんな作品か、
興味がある人はレンタル屋さんを探してみてください。

買っても1000円以下のようです。
お勧めの1本です。





最後に、この邦題はあまり好きではありません。
takaにとっては、やっぱりこの作品は「OVERBOARD」です。
(OVERBOARD:船外に 水中に)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
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