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あなただけ今晩は (1963)

IRMA LA DOUCE

監督
ビリー・ワイルダー
  • みたいムービー 60
  • みたログ 369

4.26 / 評価:106件

頑張れネスター

  • ポンドレッド斬 さん
  • 2010年8月26日 13時05分
  • 閲覧数 430
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

松坂牛って旨いよね。
イチローってかなり打つよね。
富士山って高いんだね。
え?そんなもん当たり前?すいません、もう1つ言いたい。

ビリー・ワイルダーの映画ってオモロイよね。
ラブコメを撮らせたら天才っすね。安心して穏やかな気持ちで笑える映画。

パリの娼婦街が舞台になってますが、この街並み物凄くお洒落。
野菜が山積みされた市場もイイし、ホテルの前にあるカフェもイイし、
イルマの部屋もイイ。
至る所に様々なお洒落アイテムが散らばっている。

新聞のカーテン。緑のストッキング。飲みすぎる猫。カフェの前に出るエレベーター。
ヘビースモーカーのイルマ。ベランダからの外出。緑のストッキング。
カフェのマスター。緑のストッキング…。

夜中にこっそり部屋を抜け出して必死に働くネスターの姿が健気で純粋でジ~ンときます。娼婦のイルマを愛したネスターは変装して客になりイルマに金を払うが、
その金はネスターに戻る。
他の客と一緒にいるイルマを考えると気が狂いそうなくらい嫉妬しますよね。

実は…昔、そんな友達がいたんです。
所謂コールガールってやつで、そのコールガールに「お熱」になった友達が。
友達は彼女を独占したくなり時間を延長、さらに延長…。
翌日もコール。そうなれば金が持たない。しかし友達は他の客に嫉妬し、
またコール。そんなある時、彼女がポツリと言った。

「もうやめて。外で会おう」と。

めでたく彼女と付き合うことになったが、結局別れたって言ってたっけ。

昔、オレもガールをコールしたことがあります。
自慢にもならない、お恥ずかしい話ですがね…
その時、ネスターと同じことを言いましたね。

「なんで、この仕事をしてんの?」って。
なんて言ったか忘れたけど、とにかく金が必要だって理由だった。
イルマのように彼女の話は嘘だったかもしれない。
全部信じて会話していたが、今となっては嘘でもどうでもいい。

ジャック・レモンは変装して二役していますが、これって笑いの原点ですよね。
ドリフの志村けんさんも、素早く着替えて何役もして笑いをとっていましたね。
イギリスのX卿に扮し、ネスターに戻りまた変装。
そこには「愛」がある。底には穴がある。
底なしのラブ・スパイラル。

仕事を終え早朝、イルマが眠る部屋に戻るネスターはクッタクタ。
フラッフラで着替え、ベッドに入りカクンと落ちるネスターが物凄く好き。
「お疲れ様」と言いたくなる。
イルマの客になるため、いざ労働!!
外出がバレて、嘘をつく…。

この話のオチは、
変装がイルマにバレるか、自分からバラすか、だと思ってたんですけどね、
このどっちかだろうと。
いやあ~まさかの投獄アンド脱獄ですから参った。

人それぞれ好みはありますが、オレは「アパートの鍵貸します」より好きです。

イルマがキュートだった。
イルマの魅力は何か?
彼女の魅力は38個ある。

その1、緑が不思議なくらい似合う。
その2、カフェのダンスがキュート。


超長文レビューになるため、他36個は割愛させていただきます…。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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