静かなアメリカ人
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(2件)
- じぇろにも
4.0点
ゲリラ
- jig********
3.0点
アメリカ人が静かだったら・・アメリカ人じゃない! な~んてことを観る前に思ってましたが、 タイトルの示す”静かな”に意味があるようでいて実はない。 ここで指しているアメリカ人は”物静かな”男と劇中で 語られており、そのままかい。とね。 物語は”静かな”男であるアメリカ人が 川に浮かんで死んでいるところから始まり、 彼とかかわりのあった新聞記者が呼ばれ 彼のことを回想で語るという感じです。 新聞記者は中年で本国イギリスには妻が居る。 けれども現地のベトナム人女性といい関係。 物静かな・・と称されたアメリカ人男性は そのベトナム人女性を愛してしまうという展開。 50年代のベトナムが舞台ということで、 アメリカ兵?イギリス兵?らしきが駐留していて ジープに乗って移動してます。 なんかジープと白人を見ると 「ギブ・ミー・チョコレート」を連想してしまうのは はだしのゲンの影響か。 とりあえず不安定な情勢下で 爆破事件などもからんできたりして なぜアメリカ人が殺されたかというところが、 新聞記者の回想から徐々に明らかになります。 諜報活動とは相手に弱みがあればそこにつけこみ利用する。 利用された方は翻弄された挙句に大事なものを失う。 スパイといえば聞こえはいいですが、 やってることは随分とひどいことですなぁと思いました。 今作ではスパイが地味なので 誰だっけ?みたいなことになりますが、 たぶん実際のスパイもこれくらい目立たないのかもしれません。
スタッフ・キャスト
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