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7月4日に生まれて (1989)

BORN ON THE FOURTH OF JULY

監督
オリヴァー・ストーン
  • みたいムービー 166
  • みたログ 2,802

3.42 / 評価:612件

理不尽な世界を生きる

  • bre******** さん
  • 2009年9月22日 8時15分
  • 閲覧数 286
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

タイトルに惹かれてレンタルいたしました。

ベトナム戦争をテーマにしたお話ですが、戦争シーンは少しだけ。
戦争後の心身の後遺症に苦しむ一人の青年を描いております。
野暮なことですが、彼の人生には「たら」「れば」をつけられる場面あります。


「戦争に行かなければ」


「あの時、焦る気持ちをおさえられたなら」


「戦場で死んでいれば」


ただ、彼は生きています。
昔描いた白地図と正反対になりましたが、本当の意味での自らの思想を得て、戦い続けています。

物語中一環して言えることですが、トム・クルーズ演じるロニーはとても真面目な男です。
真面目であるがゆえに、ここまで苦しむことになったのでしょう。

わたくしのような若造には、彼のように実直であるべきか、苦しみをやわらげるためにごまかして生きていくのがいいのかはまだ判断しかねます。
彼の生き方に同情はしても同調はしません。

真面目な人間がそうでない人間よりも不遇を受けることはたくさんあります。
この映画で再確認させられたのは、この世は理不尽であるということ、そして、その理不尽を認識し許容しなければならないということ。
ただ、それでも人は戦うんです。
たとえば、信念だとか思想だとかのために。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 勇敢
  • 絶望的
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