ここから本文です

七人の愚連隊 (1963)

ROBIN AND THE SEVEN HOODS

監督
ゴードン・ダグラス
  • みたいムービー 2
  • みたログ 28

3.44 / 評価:9件

シナトラ一家によるミュージカル・コメディ

  • hoshi595 さん
  • 2008年11月4日 3時55分
  • 役立ち度 13
    • 総合評価
    • ★★★★★

20世紀を代表する歌手の一人フランク・シナトラと
その一家によるギャング映画である。ミュージカルの
体裁ではあるが、歌は控えめでドラマに重きを置いて
いる。

物語は1920年代のシカゴを背景に、お決まりの
ギャング同士の抗争が描かれている。血なまぐさい
シーンは全くなく、殺しまで笑いの種にするなど
コミカルな演出で大衆受けする娯楽作品に仕上げて
いる。

出演者はジョージ・クルーニー主演「オーシャンズ
11」のもとになった「オーシャンと十一人の仲間」
で共演したディーン・マーティンとサミー・ディビス・
Jr.のフランク・シナトラ一家。

加えて、フランク・シナトラの憧れの歌手だった
ビング・クロスビーを、尊敬の念を込めた扱いで起用
するなど制作に関わったシナトラの主張が感じられる。

また相手役とも言うべき道化役のギャングにはTV
シリーズ「刑事コロンボ」でお馴染みのピーター・
フォークが存在感ある演技で役割を果たしている。

見所は、今見ても見劣りしない色彩と当時の衣装に
見られるファッション。1920年代が新鮮に見える
という事は、ファッションも一巡してもとに帰って
くるのかもしれない。

豪華絢爛なセットも使われていない地味な映画だから
こそ、人間が主役の舞台劇のように実力が問われる
のだが、歌手として一流なだけでなく演技もしっかり
としたシナトラ一家が期待に応えてくれる。

「黒の報酬」でジェームズ・メイソンと共演のバーバラ・
ラッシュも、夕食に招待のシーンを繰り返して笑わせて
くれるのだが、お色気も演技力も中途半端で魅力を出し
切っていない。

特に欠点は見られない人畜無害の作品ではあるが、
一つだけ言わせてもらえばDVDのジャケットの暗さが
作品の明るさを反映していないし、邦題も”愚連隊”は
イメージが悪すぎる。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • セクシー
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ