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STAND BY ME ドラえもん (2014)

監督
八木竜一
山崎貴
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3.95 / 評価:3,921件

F先生からの直筆のメッセージ

  • matsumigaokakita さん
  • 2014年8月14日 1時18分
  • 閲覧数 1893
  • 役立ち度 183
    • 総合評価
    • ★★★★★

川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムの展示で観た、存命中のF先生から藤子プロスタッフへの直筆のメッセージにはこんな言葉がありました。

”「藤子プロ作品は藤子本人が書かなくなってからグッと質が上がった」と言われたら嬉しいのですが”

素晴らしい言葉だと思います。そう、先生は『ドラえもん』をはじめとするご自身の作品が、ずっと作られ続けていくことを願っていたのですね。


さて、山崎・八木両監督をはじめとする制作陣の方々は、今回の映画化によってこの掲示板にあるような批判を多く受けることはもとから覚悟の上だったと思います。

議論の的になっている「成し遂げプログラム」の設定やエンディングのNG集なども、当然内部でも反対意見があったろうと想像できます。

その導入が、先生の言葉にある「質があがった」結果となったかどうかは、実際に観た方自身の判断で良いと思います。

ただ、F先生がこの設定や作品自体を全否定することは無かっただろうな、と思うのです。自身が「書かなくなって」から、後世の人間が受け継いで作り上げていく色々な『ドラえもん』を、「こんな表現方法もあるんですね」とあの柔らかい笑顔で楽しまれいるのでは、という気がするのです。個人的な想像ですけどね。

神さまが作り上げた聖典の映画化というとてつもない重圧のなかで、新しいドラえもんの表現に挑戦した、上記の先生のメッセージに果敢にチャレンジした両監督の姿勢には、やはり素直に心から敬意を表したいです。そう思わせてくれる作品でした。

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