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神木隆之介&有村架純が、役者として生きると決めた瞬間

シネマトゥデイ

2017年3月12日(日) 7時18分 更新

神木隆之介&有村架純 - 写真:高野広美

神木隆之介&有村架純 - 写真:高野広美

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神木隆之介は俳優として生きることを選んだ - 写真:高野広美

神木隆之介は俳優として生きることを選んだ - 写真:高野広美

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 羽海野チカの人気漫画を実写化した映画『3月のライオン』で、危うい関係の義理の弟と姉を演じた神木隆之介と有村架純。今や売れっ子の代名詞となった2人が役者として生きると決意するまでの葛藤について打ち明けた。

 本作で、両親を亡くし棋士の家庭に引き取られた主人公の高校生プロ棋士・桐山零(神木)と、零の出現により棋士の夢を絶たれるも将棋と縁を切れずにいる香子(有村)という、将棋の世界でしか生きられない人々を演じた2人。“役者として生きると決めたきっかけ”についてたずねられると、長いキャリアを持つ神木は、小・中学校の卒業などの節目を迎えるたびに、母親から「今ならやめられるよ。続けるの?」と選択肢を提示されてきたと明かす。

 「その都度、やるという選択をしてきたのですが、さすがに高校で進路を決めるときは考えるものがありました。これで生活をしていかないといけないとなると不安定な仕事ですが、ただ、その不安を上回るほど俳優業が楽しくて好きだったので、今があるのだと思います」と真剣な表情で答える神木。

 一方の有村が「自らの女優としての方向性」を意識したのは、20歳の時だったという。「10代の頃からお芝居がやりたくてやってきましたが、当時はお芝居の仕方や自分の意識を変えたいという願望が強かったんです。だけど、なかなか変化できなかった。20歳の節目を迎えた時に、『変わるならここしかない、変えよう』って意識しました」と告白。確かに、デビュー以降初のショートヘアに挑んだ『ストロボ・エッジ』、金髪ギャルにふんした『映画 ビリギャル』などは、彼女が20代になってから主演したヒット作。意図的に変化したからこそ、女優としてひと皮むけたのだろう。

 また『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを取った本作について、神木は自らが原作漫画のファンだったことから、逆に「漫画の真似はしたくなかった」のだという。「原作はとてもあたたかい感情が味わえる人間ドラマ。単なる実写化ではなく、ドラマの繊細さを大事にしたかったんです」と語る神木。

 そして才能豊かな義理の弟・零に挑発的な態度をとってしまう香子を演じた有村は、「原作ファンの方は、香子の役はわたしではないと絶対思っているような気がするんです」と本音をポロリ。それでも「精一杯役と向き合った」と話すと、「今まで正統派の役が多かったので、香子役は自分でも新鮮でしたし、演じていて楽しかったです」と述べ、隣の神木から「ホンワカした有村さんからどういうネチネチ感(笑)が出てくるのか楽しみだったけど、さすがです!」と絶賛されていた。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『3月のライオン 前編』は3月18日、『3月のライオン 後編』は4月22日より全国公開

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