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オスカー歴史的快挙『ムーンライト』美しい映像と音楽でつづる一途な想い

シネマトゥデイ

2017年3月17日(金) 9時10分 更新

3人の俳優がシャロンを演じる…『ムーンライト』メインビジュアル - (C) 2016 A24 Distribution, LLC

3人の俳優がシャロンを演じる…『ムーンライト』メインビジュアル - (C) 2016 A24 Distribution, LLC

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 第89回アカデミー賞作品賞を受賞した映画『ムーンライト』から日本版オリジナル予告編が公開され、主人公シャロンの幼年期・少年期・青年期という3つの時代が、美しい映像と情緒的な音楽でエモーショナルにつづられている作風の一端が明らかになった。

 第89回アカデミー賞では前代未聞の誤発表に見舞われながらも、作品賞に輝いた『ムーンライト』。LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クエスチョニングまたはクィアの頭文字をあわせたセクシャルマイノリティーの呼称)をテーマにした作品としては、史上初の作品賞受賞となった。そのほかにも、脚色賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)を獲得している注目の一作だ。

 この度公開された予告編は、3人の俳優が、幼年期・少年期・青年期の3つの時代のシャロンをそれぞれ演じていることがわかる映像ではじまる。学校ではからかわれ、母親からは育児放棄され、どこにも居場所がなかったシャロンが、父親代わりとなる麻薬ディーラーのフアンとの出会いや、たった一人の親友ケヴィンへの淡い恋心を通して、少しずつ成長していく様子が映し出されていく。

 時は流れ、ある事件をきっかけに別々の道へと進んだシャロンとケヴィンは、大人になってから再び出会うことになる。シャロンの秘めてきた一途な想いが、月明かりの下でケヴィンと過ごした一夜の記憶とともにこみあげてくる、感傷的な予告編に仕上がっている。(編集部・石神恵美子)

映画『ムーンライト』は3月31日よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国公開

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