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『グリーンブック』など3作品がトップ3をキープ!テレビアニメ3期決定の『サイコパス』もランクイン

Movie Walker

2019年3月12日(火) 13時00分 更新

ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリ、名優2人が体現する男の友情が熱い!(『グリーンブック』)

ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリ、名優2人が体現する男の友情が熱い!(『グリーンブック』)

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卒業式や受験の追い込みなど、学生にとって慌ただしいシーズンでもある3月9・10日の週末動員ランキング。上位トップ3が前週に続いて順位をキープする形となった。

■ オスカー受賞作『グリーンブック』が2週続けてトップ3入り

1位は『映画ドラえもん のび太の月面探査記』で、土日2日間で動員52万人、興収6億1200万円を記録。累計では早くも127万人、興収15億円にも迫る勢いで、4年連続のシリーズ最高記録更新に向けても視界良好だ。続く2位は動員19万9000人、興収2億7000万円の『翔んで埼玉』で、3位は14万4000人、1億9000万円をあげた『グリーンブック』となった。

特筆すべきは『グリーンブック』だろう。作品賞などアカデミー賞3部門に輝いたとはいえ、中年男性2人の友情を描いた、どちらかといえば地味な本作がここまでのヒットを記録することを予測できた人は多くはないはず。その要因の一つに“人種差別”という扱いが難しいテーマに対し、ユーモアを混ぜながらも心温まる感動作へと作り上げた点が挙げられる。

SNSには「コメディ要素も多くて誰もが楽しめる!」「クスッと笑ったり、せつなくて胸が痛くなったり、けど最後には心が温かくなる」といったコメントが見られる一方で、「我々が知らずに持っているあらゆる差別に対しての『気づき』を促すメッセージが込められていた」といった意見も。単なるコメディではない、人種差別について改めて考えるきっかけの作品にもなっているようだ。

■ C・イーストウッド監督&主演作、TVアニメ3期決定の『サイコパス』もトップ10入り

初登場作品では、4位に『運び屋』がランクイン。御年88歳のクリント・イーストウッドが『グラン・トリノ』(08)以来、監督&主演を務めたことでも話題になった作品で、動員11万6000人、興収1億4600万円をあげている。続いて、動員9万8000人、興収1億6000万円をあげたアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』が5位に着ける結果となった。

同じく、初登場10位でトップ10入りしたのが『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』。2度のTVシリーズに劇場版も作られた人気アニメシリーズで、本作は新劇場版3部作の第三章となる。また、初日舞台挨拶ではTVアニメ第3期の制作決定が発表され、時期は未定だがフジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”などで放送されるようだ。

今週末の公開作品にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作の『キャプテン・マーベル』がついに登場!4月26日(金)公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』に向けての重要な作品になることは間違いなく、MCUファンの期待は高まる一方。ランキングからも目が離せない!(Movie Walker・文/トライワークス)

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