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【今週の☆☆☆】人気SFスピンオフ『バンブルビー』、オスカー受賞の実話モノ『ブラック・クランズマン』など週末観るならこの3本!

Movie Walker

2019年3月21日(木) 16時00分 更新

孤独な少女と心優しい地球外生命体の交流を描く『バンブルビー』

孤独な少女と心優しい地球外生命体の交流を描く『バンブルビー』

[c] 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. [c] 2018 Hasbro. All Rights Reserved.

Movie Walkerスタッフが、週末に観てほしい映像作品3本を(独断と偏見で)紹介する連載企画。3月22日(金)から今週末へかけてチェックしておきたい、『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフから、韓国発体感型ホラー、オスカー受賞の話題作など、バラエティ豊かな作品をピックアップ!

■ 青春のリアルが宿ったSF『バンブルビー』(3月22日公開)

21世紀のスペクタクルをリードしたマイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』シリーズ第1作は青春ドラマでもあった。スピンオフ企画の本作では、そんなジャンル色が復活!宇宙生命体トランスフォーマーは1980年代から、すでに地球に存在していた…という設定。アメリカの田舎町に住む孤独な女子高生がトランスフォーマーの一員バンブルビーと出会ったことから、冒険の世界に引き込まれる。思春期真っ只中の女の子がバトルを通して踏み出す、人生の大きな一歩。劇中でも言及される名作『ブレックファスト・クラブ』(85)的な80’sタッチはポップでイキがよく、なおかつ切実だ。SFとはいえ、この青春劇にはリアルが宿っている!(映画ライター・有馬楽)

■ 巨匠の放つ強烈な一撃にノックアウト!『ブラック・クランズマン』(3月22日公開)

今年の米アカデミー賞の“名場面”の一つとなった、スパイク・リーの脚色賞受賞。もっと早くに授与されてしかるべきだった『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)、『マルコムX』(92)のリーが、原点に立ち返ったブラック・ムービーだ。舞台は70年代半ばのコロラドスプリングス。街で初の黒人刑事となった青年ロンが、KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査することに…。その方法とは?捜査の行方は?あり得ないような“実話”を遊び心を効かせてユーモラスかつエンタメ性たっぷりに活写。当然、潜入中は心臓バクバク、いや~な汗たっぷり。楽しんで観ていると、ラストで物語が現在につながり、いきなり冷水を浴びせられる。名匠の企みにまんまとハマった、強烈な一撃にノックアウト!いま、誰もが観るべき必見作だ。(映画ライター・折田千鶴子)

■ 怒濤のように押し寄せる体感的ショックに絶叫!『コンジアム』(3月23日公開)

YouTubeの人気チャンネルが深夜に廃病院への潜入ライブを決行。そのさなかに想像を絶する事態が巻き起こる…。いまやホラーの定番となった“残された映像”を描くファウンド・フッテージ。次々と新作が出ているが、本作のポイントはネット動画と絡めたところ。登場するYouTuberは臨場感ある映像を配信するため、アクションカムや360度カメラ、ドローンなど多彩なガジエットで心霊スポットに挑戦。揺れっぱなしの一人称撮影だけでなく、凝ったビジュアルが味わえる。リアルタイムで進行する展開や、どんでん返しを仕掛けるなど、お約束に縛られない自由さが魅力。怒濤のように押し寄せる体感的ショックを絶叫しながらおもしろがる、映画版お化け屋敷だ!(映画ライター・神武団四郎)

週末に映画を観たいけれど、どの作品を選べばいいかわからない…という人は、ぜひこのレビューを参考にお気に入りの1本を見つけてみて!(Movie Walker・構成/トライワークス)

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