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『IT/イット』大人リッチーの配役は子供リッチーの希望で実現!

シネマトゥデイ

2019年11月4日 (月) 20時38分 更新

リッチー役のビル・ヘイダーとフィン・ウォルフハード - Matt Winkelmeyer/Getty Images for CinemaCon

リッチー役のビル・ヘイダーとフィン・ウォルフハード - Matt Winkelmeyer/Getty Images for CinemaCon

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 再び現れた殺人ピエロ・ペニーワイズの恐怖を描くホラー映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』で大人になったリッチー役を務めたビル・ヘイダーが、同作に出演することになった驚きの経緯を語った。

 スティーヴン・キングの小説を、アンディ・ムスキエティ監督が2部構成で映画化。前作では落ちこぼれの子供たち7人組=ルーザーズ・クラブがペニーワイズと対峙するさま、今作ではそれから27年後、再び現れたペニーワイズと大人になったルーザーズの戦いを活写している。リッチーは眼鏡で大きく拡大された目と、放送禁止用語を連発する達者な口が特徴の愛されキャラで、子供時代はドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウォルフハードが演じていた。27年後のリッチーは人気コメディアンになっており、自身もコメディアンの顔を持つビルのハマり役になっている。

 ビルがそもそもリッチー役を得ることになったのは、前作公開時に「大人になったリッチーを誰に演じてほしいか?」とインタビューで聞かれたフィンが、ビルを指名したからだったという。ビルは「友達から連絡が来て、フィンが完結編でリッチーを僕に演じてほしいと言っていると知ったんだ。そう言ってくれるのはうれしいけど、うまくいかないだろうなと思っていた」と明かす。

 しかし、そんなうちにエージェントからも連絡があって同じ話を聞かされ、「しかも『アンディ・ムスキエティ監督とランチをしてきてほしい』と言われたから、『こんなにうまく行くの?』と思ったよ」とビル。「アンディに会った時にこう言われたよ。『フィンが君をリッチー役に指名したから、君はここに居るんだよ』とね。だから僕が出演しているのは、フィンがインタビューで行ったことをみんなが実現してくれたからなんだ」と振り返っていた。フィン、グッジョブ!

 ビルは、米オクラホマ州生まれの41歳。バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演してモノマネなどで人気を博し、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『宇宙人ポール』『メン・イン・ブラック3』『スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方』『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』など数々の映画に出演。『インサイド・ヘッド』のビビリ役、『アングリーバード』のブタの王様役をはじめ、アニメーション映画への参加も多い。『IT/イット THE END』でもジャバ・ザ・ハットの見事なモノマネを披露しているが、大の『スター・ウォーズ』オタクとして知られ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではBB-8の声を務めた。

 演劇クラスにハマってしまう殺し屋を描いたブラックコメディードラマ「バリー」ではクリエイター・主演・監督を務めるなどマルチな才能を発揮し、テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞で主演男優賞(コメディー部門)を2年連続で受賞した。『IT/イット』のフィンと一緒に応じたGlamourのインタビューでは、フィンについて「僕とアンディ・サムバーグ(「ブルックリン・ナイン-ナイン」など)の間に出来た子供みたい」と語り、フィンはビルについて「当代の偉大なコメディアン・フィルムメイカーの一人」と評していた。(編集部・市川遥)

映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は公開中

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