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『1917 命をかけた伝令』トータル数キロに及ぶ塹壕はすべてゼロから制作! 驚きの舞台裏公開

クランクイン!

2020年2月15日 (土) 11時00分 更新

映画『1917 命をかけた伝令』メイキングカット

映画『1917 命をかけた伝令』メイキングカット

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 第77回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)と監督賞、第92回アカデミー賞で撮影賞&視覚効果賞&録音賞を受賞したサム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』より、特別映像が到着。塹壕シーンの本編映像やそのメイキング風景のほか、スタッフやキャストがリアルに作られた塹壕のセットについて語る姿を収めている。

 舞台は第1次世界大戦。若きイギリス兵2人が、最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、一刻も早く重要な伝令を届けるため、さまざまな危険が待ち受ける敵の陣地に身を投じ、駆け抜け、立ち向かう物語。メンデス監督は、観客が登場人物たちの行動や心情を体感し、物語に没入してもらうため“ワンカット映像”という撮影方法を全編に採用した。

 若きイギリス兵スコフィールドを映画『はじまりへの旅』のジョージ・マッケイ、同じくイギリス兵ブレイクを海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のディーン・チャールズ=チャップマンが演じ、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングら実力派俳優が脇を固める。

 今回解禁されたのは、ゼロからリアルに作られた塹壕のセットにフォーカスした特別映像。冒頭でメンデス監督が「リアルタイムで描くと決めていた。足音や息遣いまで一挙手一投足を捉えるためだ」とコメントするのに続き、主人公のスコフィールドやブレイクが、全編通して歩き回る長い塹壕のセットのメイキング風景が映し出される。このトータルで数キロにも及ぶすべての塹壕のセットは、美術チームの手によって、広大な屋外の敷地にゼロから制作されたという。

 過去に映画『007 スカイフォール』などを手掛けたプロダクション・デザインのデニス・ガスナーは、この塹壕セットの制作について「大変な作業量だ。何もない平地でゼロから作り上げたからね」と明かし、美術監督のエレイン・クスミシュコも「骨が折れたわ」と苦労を語る。

 スコフィールド役のジョージは「塹壕のリアルさに刺激を受けたよ」と語り、ブレイク役のディーンも「(セットのおかげで)役と場面に没頭できた」とコメント。さらにディーンは「塹壕の撮影は屋外だったから雨を遮るものはなかった。大雨が降ってきたときに、ふと大勢のエキストラたちを見ると、彼らは軍服を着たまま、少しでも雨をよけようと小さなメタルの下に密集していた。そのときに“100年前もまさに同じ光景だったんだ”と痛感した」と撮影時のエピソードを明かしている。

 そして最後は、これまでメンデス監督のプロダクションでさまざまな作品に参加してきた製作のピッパ・ハリスが「観客が体感できるセットよ。実際に塹壕にいるかのように錯覚する」と自信たっぷりにコメントする姿で締めくくられている。

 映画『1917 命をかけた伝令』は公開中。

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