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週末の全米興収が激減…新型コロナで20年ぶりの低さ:全米ボックスオフィス考

シネマトゥデイ

2020年3月17日 (火) 18時10分 更新

アメリカでもコロナの猛威…2週連続1位となった『2分の1の魔法』 - (C) 2020 Disney / Pixar. All Rights Reserved.

アメリカでもコロナの猛威…2週連続1位となった『2分の1の魔法』 - (C) 2020 Disney / Pixar. All Rights Reserved.

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 先週末(3月13日~3月15日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、全体の興行収入は5,365万2,147ドル(約59億円)しか上げられず、2000年11月1日~3日の週末に記録した興収4,904万1,272ドル(約54億円)以来約20年ぶりとなる低さを記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 2週連続の1位となったのは、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画『2分の1の魔法』で興行収入1,060万1,952ドル(約12億円)。批評家および観客の評価が高いのにもかからわず、前週比72.9%の超大幅ダウンとなってしまった。それもそのはず、アメリカでも新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、各映画館チェーンは感染リスクを下げるべく劇場の収容人数を半分に減らし、席と席の間や列と列の間に空席を挟むなどの措置を取ったため、興収の大幅ダウンは避けられなかった。先週末、興収1,000万ドル(約11億円)を超えたのは、『2分の1の魔法』のみだ。

 2位にはヴィン・ディーゼル主演のアメコミヒーロー映画『ブラッドショット(原題) / Bloodshot』、3位にはキリスト教系の恋愛映画『アイ・スティル・ビリーブ(原題) / I Still Believe』が初登場。銃乱射事件で一度は公開が白紙になった“人間狩り”映画『ザ・ハント(原題) / The Hunt』は5位デビューだった。

 各スタジオは新作の公開延期を決めているため大規模公開される映画は4月10日までないほか、ニューヨークやロサンゼルスをはじめとした多くの都市で映画館の閉鎖が決まっているため、今週末の数字はさらに落ち込むはずだ。(編集部・市川遥)

3月13日~3月15日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。

1(1)『2分の1の魔法』

2(初)『ブラッドショット(原題) / Bloodshot』

3(初)『アイ・スティル・ビリーブ(原題) / I Still Believe』

4(2)『透明人間』

5(初)『ザ・ハント(原題) / The Hunt』

6(4)『ソニック・ザ・ムービー』

7(3)『ザ・ウェイ・バック(原題) / The Way Back』

8(5)『野性の呼び声』

9(6)『エマ。(原題) / Emma.』

10(7)『バッドボーイズ フォー・ライフ』

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