略歴
プリンストン大学で哲学の学位を取った後、教会関係の仕事に就く。やがて戯曲を執筆、“富と鉄拳”などの作品を手掛ける。その後、兄ジョエルと組んで映画制作を開始。主に製作と脚本で「赤ちゃん泥棒」や「ブラッド・シンプル」に携わり、「バーバー」「レディ・キラーズ」では兄と共同監督を務める。クセがありながらも良質な作品作りに定評があり、「バートン・フィンク」でカンヌ映画祭パルム・ドール、「ファーゴ」でアカデミー賞脚本賞に輝く。そして「ノーカントリー」(07)ではアカデミー賞作品賞のほか、ジョエルと共に監督賞と脚色賞を獲得する。「ミラーズ・クロッシング」で編集助手をしていたトリシア・クックと1993年に結婚。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
---|---|---|
ヴェネチア国際映画祭 | 第75回(2018年) |
バスターのバラード |
カンヌ国際映画祭 | 第66回(2013年) | |
アカデミー賞 | 第80回(2007年) |
ノーカントリー |
アカデミー賞 | 第80回(2007年) |
ノーカントリー |
NY批評家協会賞 | 第73回(2007年) |
ノーカントリー |
NY批評家協会賞 | 第73回(2007年) |
ノーカントリー |
ゴールデン・グローブ | 第65回(2007年) |
ノーカントリー |
アカデミー賞 | 第69回(1996年) |
ファーゴ |
LA批評家協会賞 | 第22回(1996年) |
ファーゴ |
カンヌ国際映画祭 | 第44回(1991年) |
バートン・フィンク |