略歴
本名はShelton Jackson Lee。アトランタの大学でマスコミ論を学んだ後、ニューヨーク大映画学科に入学。卒業製作の「ジョーズ・バーバーショップ」がロカルノ映画祭他で各賞を受賞し、86年に「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」を監督。これらが評価され、メジャー・スタジオで監督を任されるようになり、89年に「スクール・デイズ」を演出。その後、「ドゥ・ザ・ライト・シング」、「ジャングル・フィーバー」、「マルコムX」など、人種問題を鋭くえぐるドラマを発表、黒人社会を代表する社会派監督となる。製作から脚本まで手掛けるワンマン主義が特徴。父は彼の作品で音楽を手掛けているビル・リー。妹のジョイは彼の作品の多くに出演している。93年に結婚して二人の子供がいる。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
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NY批評家協会賞 | 第86回(2020年) |
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アカデミー賞 | 第91回(2018年) |
ブラック・クランズマン |
カンヌ国際映画祭 | 第71回(2018年) |
ブラック・クランズマン |
アカデミー賞 | 第88回(2015年) |
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LA批評家協会賞 | 第15回(1989年) |
ドゥ・ザ・ライト・シング |
カンヌ国際映画祭 | 第39回(1986年) |
シーズ・ガッタ・ハヴ・イット |
LA批評家協会賞 | 第12回(1986年) |
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