略歴
本名はRobert William Hoskins。事務員や公園管理の仕事など様々な職に就いていたが、25歳の時に飲みに行った先で舞台のオーディション関係者に誘われ舞台に立つ。69年に本格的にデビューしてシェイクスピア劇などに出演して注目を受ける。やがてTVを経て次第に映画出演も増え、86年の「モナリザ」で映画賞を独占。「ロジャー・ラビット」ではアニメ・キャラクターという実在しない出演陣達と共演して違和感のない演技を見せた。その後もコメディからシリアスまで幅広いジャンルで活躍。特に「フック」のスミーや「スーパーマリオ/魔界帝国の女神」のマリオなどでの熱演が印象に残る。82年に再婚して二人の子供を授かった。12年にパーキンソン病を発症している事を告白し俳優業を引退していたが、14年に肺炎のためこの世を去った。
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