略歴
本名はDiane Hall。“キートン”は母の旧姓から貰ったとか。学生の頃から演劇に熱中し、NYのネバーフット・プレイハウスで演技を学ぶ。69年「ヘアー」のブロードウェイ公演に主役としてデビュー(この頃ウディ・アレンと知り合い、舞台「ボギー!俺も男だ」で初共演している)。翌年「ふたりの誓い」で映画デビュー。72年、「ゴットファーザー」でマイケルの妻役を演じて注目されるように。その後ウディ・アレンとは公私に渡るパートナーとして彼の作品に出演。その間に彼女は女優としての素質を磨かれ、名実共に個性派女優の名に恥じない演技力を身に付けるのだった。アレンとの私的な関係を断って以降、ウォーレン・ベイティやジャック・ニコルソン、アル・パチーノと親しい仲になったが結婚はせず、更に自分の演技の糧として飛躍を見せ、87年には「ダイアン・キートンの ウェルカム・トゥ・ヘヴン」で監督業にも進出。写真家としても2冊の写真集を出版している。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
---|---|---|
ゴールデン・グローブ | 第61回(2003年) |
恋愛適齢期 |
アカデミー賞 | 第50回(1978年) |
アニー・ホール |
NY批評家協会賞 | 第43回(1977年) |
アニー・ホール |
ゴールデン・グローブ | 第35回(1977年) |
アニー・ホール |