略歴
大学ではロシア文学を専攻していたが演劇に魅了され、パリのコンセルヴァトワールで学ぶ。71年「夏の日のフォスティーヌ」で映画デビュー。始めの頃は端役ばかりだったが、75年以降作品数が目白押になり(但しほとんどが日本未公開)、77年には「VIOLETTE」でカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。「勝手に逃げろ/人生」「パッション」とゴダール作品で主演を演じる中、81年には「天国の門」でアメリカにも進出。その後は国際的スターとしてコンスタントに出演作を重ね、「ピエラ・愛の遍歴」「主婦マリーがしたこと」ではヴェネチア国際映画祭の女優賞を受賞。NHKが製作した「ルーブル博物館」ではガイド役を務めていた。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
---|---|---|
NY批評家協会賞 | 第82回(2016年) |
エル ELLE |
LA批評家協会賞 | 第42回(2016年) |
エル ELLE |
ゴールデン・グローブ | 第74回(2016年) |
エル ELLE |
ヴェネチア国際映画祭 | 第62回(2005年) |
|
ベルリン国際映画祭 | 第52回(2002年) |
8人の女たち |
カンヌ国際映画祭 | 第54回(2001年) |
ピアニスト |
ヴェネチア国際映画祭 | 第52回(1995年) |
沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇 |
ヴェネチア国際映画祭 | 第45回(1988年) |
主婦マリーがしたこと |
カンヌ国際映画祭 | 第31回(1978年) |
ヴィオレット・ノジエール |