略歴
パン屋さんの息子で最初はピアニスト志望だったが役者に転向。働きながら奨学金を得て演劇を学び、2年の兵役後に舞台活動を行うように。61年、ロンドンに渡り王立演劇アカデミーで演技を学ぶ。以後は、ロイヤル・コーストやナショナル・シアターの舞台を踏み、ローレンスオリヴィエの代役を演じて注目を受ける。映画デビューは68年、「冬のライオン」。以来、数々の映画に出演。存在感のある名脇役ぶりを披露し一部の人気を集め、91年の「羊たちの沈黙」で殺人鬼レクターを演じアカデミー主演男優賞を獲得、強烈なインパクトを残す。その後も多数の作品に出演。01年には「ハンニバル」で十年ぶりに再びレクター役を演じる。女優エリック・バーガーの娘と72年離婚後(一女あり)、映画製作プロダクションの秘書と73年に結婚。しかし00年(この年にアメリカの市民権を取得)からは別居状態となって02年に離婚した。93年にナイトの称号を得ている。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
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ゴールデン・グローブ | 第63回(2005年) |
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LA批評家協会賞 | 第19回(1993年) |
日の名残り |
LA批評家協会賞 | 第19回(1993年) |
永遠(とわ)の愛に生きて |
アカデミー賞 | 第64回(1991年) |
羊たちの沈黙 |
NY批評家協会賞 | 第57回(1991年) |
羊たちの沈黙 |