略歴
本名はCatherine Dorleac。両親共に俳優。姉は故フランソワーズ・ドルレアック。中学当時から幾つかの作品に端役で出演。本格デビューは60年の“Les Portes claquent”。翌年「パリジェンヌ」の第4話に出演。62年には「悪徳の栄え」で大注目を受け、「シェルブールの雨傘」でその人気は決定的なものになる。以降、匂い立つような妖艶さを活かしつつ、演技にも磨きがかかり、多数の作品に出演。そのどれもが代表作といえる名演でファンを魅了。そしてその美貌は90年代になっても衰えることなく、正に“大女優”の名で今尚活躍を続けている。ロジェ・ヴァディム監督とは61年から交際が始まり63年、クリスチャンを出産。しかし結婚はせずにその年に別離。65年写真家と結婚するが70年に離婚。マストロヤンニとの間には72年にキアラを出産したが未婚のまま破局を迎えた。(クリスチャン、キアラ共にその後俳優になった)
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
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カンヌ国際映画祭 | 第61回(2008年) |
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ベルリン国際映画祭 | 第52回(2002年) |
8人の女たち |
ヴェネチア国際映画祭 | 第55回(1998年) |
ヴァンドーム広場 |