略歴
若き頃はアメリカン・フットボール選手を目指し、幾つかの大学に転校。その後ロサンゼルスに渡り、様々な職を経験したのち、演劇コーチの勧めで俳優の道に進む。舞台で活動し、TVにも進出。ミニ・シリーズ「リッチマン・プアマン」で注目を集め、1975年の「グッバイ・ドリーム」で映画デビュー。タフガイを売りにアクション・スターとして人気を得るが、「48時間」のようなとぼけた役や「ケープ・フィアー」での極悪ストーカーに追われる弁護士、「ロレンツォのオイル/命の詩」での息子の病気を治すために奔走する父親など、性格俳優として認知されていく。91年の「サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方」でオスカー主演男優賞に初ノミネートされた。私生活では、3度の離婚や薬物依存、元恋人に慰謝料請求で訴えられるなど、トラブルが多い。96年の「身代金」で誘拐される男の子を演じたブローリー・ノルティは息子。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
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NY批評家協会賞 | 第64回(1998年) |
白い刻印 |
LA批評家協会賞 | 第17回(1991年) | |
ゴールデン・グローブ | 第49回(1991年) |
サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方 |