略歴
6歳で父親が家出し、幼い妹の面倒を母に代わって見ていた。18歳でTVBの俳優養成所に入所。TVを中心に活躍し、86年の「チョウ・ユンファの 地下情/追いつめられた殺意」あたりから注目を受ける。そして次第に演技派としても認められ、89年「悲情城市」で世界的にも知られるようになる。その後「恋する惑星」で悲願の香港電影金像奨、主演賞を受賞。また「風にバラは散った」に続いて「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」で再び香港電影金像奨の助演賞を受賞するが、それを(“主演と助演の区別が明確でない”として)拒否したり、俳優の地位向上の為に高額なギャラを要求するなど話題も多い。2008年、長年のパートナーだった女優カリーナ・ラウと結婚した。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
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カンヌ国際映画祭 | 第53回(2000年) |
花様年華(かようねんか) |
インタビュー
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『グランド・マスター』トニー・レオン 単独インタビュー
ブルース・リーの師匠こと、伝説の武術家イップ・マンの半生を映画化した『グランド・マスター』で主演を務めたアジアの至宝トニー・レオンが、ウォン・カーウァイ監督との特別な関係や撮影の裏話を明かした。
2013年6月3日
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『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』ジョン・ウー&トニー・レオン 単独インタビュー
空前の大ヒットを記録した『レッドクリフ Part I』の後編となる『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』について、ジョン・ウー監督と、連合軍のカリスマ司令官・周瑜を熱演したトニー・レオンに話を聞いた。
2009年4月20日
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『レッドクリフ Part I』トニー・レオン 単独インタビュー
ジョン・ウー監督が、10億円もの私財を投じ製作費100億円で完成させた「三国志」を映画化した『レッドクリフ Part I』。孫権軍の司令官である武将・周瑜を演じたトニー・レオンに話を聞いた。
2008年10月20日