略歴
ソルボンヌ大学時代、カルチェ・ラタンのシネマクラブに通いはじめ、シネマテークの常連となり、フランソワ・トリュフォーやエリック・ロメールらと知り合う。52年から“カイエ・デュ・シネマ”誌に映画評を書くようになり、59年に初の長編「勝手にしやがれ」を手掛ける。この作品が評判となり、“ヌーヴェル・ヴァーグ”の代表として世界的に有名になる。68年にカンヌ映画祭を中止に追い込んだり、71年にオートバイの事故に遭いつつ、一時テレビの世界に活躍の場を移すが、80年より映画に復帰。「カルメンという名の女」、「ゴダールのマリア」、「右側に気をつけろ」、「ゴダールの決別」など問題作・異色作を輩出した。61年にアンナ・カリーナと結婚して多くの作品で共作したが67年に離婚。しかしその後も彼の申入れで自身の作品に出演させている。
allcinema ONLINE(外部リンク)
受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
---|---|---|
カンヌ国際映画祭 | 第71回(2018年) |
イメージの本 |
カンヌ国際映画祭 | 第67回(2014年) |
さらば、愛の言葉よ |
アカデミー賞 | 第82回(2009年) |
|
NY批評家協会賞 | 第60回(1994年) |
|
ヴェネチア国際映画祭 | 第48回(1991年) |
新ドイツ零年 |
ヴェネチア国際映画祭 | 第48回(1991年) |
新ドイツ零年 |
ヴェネチア国際映画祭 | 第40回(1983年) |
カルメンという名の女 |
ヴェネチア国際映画祭 | 第28回(1967年) |
中国女 |
ヴェネチア国際映画祭 | 第26回(1965年) |
気狂いピエロ |
ベルリン国際映画祭 | 第15回(1965年) |
アルファヴィル |
ヴェネチア国際映画祭 | 第23回(1962年) |
女と男のいる舗道 |
ベルリン国際映画祭 | 第11回(1961年) |
女は女である |
ベルリン国際映画祭 | 第10回(1960年) |
勝手にしやがれ |