略歴
本名はColin Andrew Firth 。幼少の頃から演劇に取り組み、ロンドン芸術大学のドラマ・センターで演技を学ぶ。舞台“アナザー・カントリー”に出演後、同作の映画版にもキャスティングされ、スクリーン・デビュー。1988年のTV「Tumbledown」で注目され始め、95年のミニシリーズ「高慢と偏見」で英国スターに躍り出る。その後は映画を中心に活動し、「イングリッシュ・ペイシェント」や「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ、「ラブ・アクチュアリー」など幅広く活躍。パートナーを失ったゲイの役に挑んだ「シングルマン」ではヴェネチア国際映画祭男優賞を獲得したほか多くの映画賞に輝き、アカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされる。そして、2年連続のオスカー主演男優賞候補となった2010年の「英国王のスピーチ」でついに受賞を果たし、演技派俳優としての地位を確固たるものとした。私生活では、結婚には至らなかったが女優メグ・ティリーとの間に一児あり。1997年にイタリア人女性と結婚した。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
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アカデミー賞 | 第83回(2011年) |
英国王のスピーチ |
NY批評家協会賞 | 第76回(2010年) |
英国王のスピーチ |
LA批評家協会賞 | 第36回(2010年) |
英国王のスピーチ |
ゴールデン・グローブ | 第68回(2010年) |
英国王のスピーチ |
ヴェネチア国際映画祭 | 第66回(2009年) |
シングルマン |
インタビュー
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2016年10月20日
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『英国王のスピーチ』コリン・ファース、ヘレナ・ボナム=カーター インタビュー
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2011年2月25日