略歴
本名はMilla Natasha Jovovich。小児科医の父と元女優の母との間に生まれる。キエフからモスクワ、ロンドンと移り住み、5歳の時に家族でLAのサクラメントに移住。9歳でモデルとしてデビュー。11歳の時、イタリアのファッション誌『レイ』の表紙を飾り、一流雑誌などのトップモデルとして活躍するようになる。その後ロレアルのイメージ・キャラクターを務め、カルバン・クラインや日本ではパルコなどのCMに出演。88年、「トゥー・ムーン」で映画デビュー。その後「青い珊瑚礁」の続編的な作品「ブルーラグーン」や「チャーリー」などに出演。97年の「フィフス・エレメント」ではNYオーディションで一度は落ちるも、LAでベッソンと再会してリールー役を獲得。99年には再びベッソンと組んで「ジャンヌ・ダルク」に主演して大熱演! 女優としての地位も確立した。そして01年に主演したアクション大作「バイオハザード」の大ヒットにより、名実ともにハリウッド・トップ・スターの仲間入りを果たした。また、“ミラ”の名前で音楽活動もしており、94年には『The Divine Comedy』を発表。モデルや女優の仕事を続けながら、バンド“プラスティック・ハズ・メモリー”でコンサート・ツアーも敢行した。93年「バッド・チューニング」で共演したショーン・アンドリュースと結婚したが即離婚。97年ベッソンと再婚するも99年離婚。その後「バイオハザード」の監督、ポール・W・S・アンダーソンと交際して婚約中の07年には娘を出産(「バイオハザード III」のプロモーション時は大きなお腹での来日だった)。09年に三度目の結婚となった。
allcinema ONLINE(外部リンク)
インタビュー
-
『バイオハザード:ザ・ファイナル』ミラ&ポール・W・S・アンダーソン監督 単独インタビュー
人気シリーズの最終章『バイオハザード:ザ・ファイナル』の公開を前に、ヒロインを演じたミラ・ジョヴォヴィッチと夫でシリーズの生みの親であるポール・W・S・アンダーソン監督が来日し、熱い関係を明かした。
2016年12月22日
-
『バイオハザードV:リトリビューション』ミラ&ポール・W・S・アンダーソン監督 単独インタビュー
『バイオハザード』で10年以上にわたりヒロインを務めてきたミラ・ジョヴォヴィッチと監督のポール・W・S・アンダーソンが、シリーズ第5弾『バイオハザードV:リトリビューション』を語った。
2012年9月14日
-
『三銃士』ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルーム 単独インタビュー
『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、アレクサンドル・デュマの「三銃士」を現代風に映画化。ミラ・ジョヴォヴィッチとオーランド・ブルームが、本作で挑んだ新境地について語った。
2011年10月27日
-
『バイオハザードIII』ミラ・ジョヴォヴィッチ 単独インタビュー
同名のゲームを実写映画化した大人気シリーズ第3弾『バイオハザードIII』。ヒロインのアリスにふんするミラ・ジョヴォヴィッチに、本作の見どころや撮影現場の苦労話のほか、将来の展望について話を聞いた。
2007年7月12日