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リュディヴィーヌ・サニエ

生年月日
1979年7月3日
出身地
フランス

略歴

“フランソワ・オゾンの秘蔵っ子”というイメージの強い彼女だが、実際のキャリアはオゾン監督と出会うずっと以前の子役時代にまで遡る。子どもの頃から熱心に演技の学校に通っていたという彼女は10歳の時、パスカル・トマ監督の「夫たち、妻たち、恋人たち」で映画デビュー。翌90年にはジェラール・ドパルデュー主演の大作「シラノ・ド・ベルジュラック」への出演も果たす。以後はTVを中心に、舞台などへも活躍の場を広げキャリアを重ねる。しかし、リュディヴィーヌ・サニエの名を世界的に広めたのは、やはり2000年に製作されたフランソワ・オゾン監督の「焼け石に水」であろう。当時、フランスで最も期待される若手監督と言われていたオゾン監督のヒット作で、あどけなさと色気を併せ持つ奔放な少女アナを伸び伸びと演じた彼女は一躍映画ファン注目の存在となる。そして02年、再びオゾン作品「8人の女たち」に出演した彼女は、カトリーヌ・ドヌーヴやファニー・アルダン、エマニュエル・ベアールらフランスを代表する錚々たる顔ぶれに混じり、最年少ながらも堂々とした演技で自らの個性を存分に発揮、各方面から高い評価を受ける。03年のカンヌ映画祭では出演した2作品、「スイミング・プール」と「La Petite Lili」がコンペティション部門に出品されるという栄誉に浴す。3度目のオゾン作品となる「スイミング・プール」では大女優シャーロット・ランプリングとの競演をみごとに務め上げ女優としての評価をさらに高めると共に、人気面でもフランス国内で1、2位を争う女優へと成長を遂げる。また、同年12月全米公開のファンタジー大作「ピーター・パン」では、小さな妖精ティンカー・ベル役に大抜擢され、みごとハリウッドデビューも実現している。もはや“フランソワ・オゾンの秘蔵っ子”という枠を飛び出し、世界的トップ・アクトレスへの道を歩み始めた、いまもっとも勢いのあるフランス人若手女優の一人である。05年3月、第一子となる女の子ボニーちゃんを出産。女の子の父親は俳優のニコラ・デュヴォシェル。

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受賞歴

映画賞受賞回(年度)受賞部門 / 作品
ベルリン国際映画祭 第52回(2002年)
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