略歴
子役として活躍し、第二次大戦後も役者として活躍していたが演出に転向。50年よりCBS放送でテレビ・ドラマの演出を手掛けるようになり、そのなかの「十二人の怒れる男」を57年に映画化、大ヒットする。ハリウッド出身でない名監督として注目され、その後も「未知への飛行」、「ショーン・コネリー/盗聴作戦」、「セルピコ」、「狼たちの午後」などの社会派サスペンスや問題作を発表し続けた。その後も「評決」、「ガルボトーク/夢のつづきは夢…」などの秀作を手掛けた。いくつもの映画賞にも輝いているが、アカデミー賞とは縁がなく、04年に名誉賞が贈られたのみだった。3回の離婚後、80年に再婚。11年、リンパ腫のためこの世を去った。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
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NY批評家協会賞 | 第73回(2007年) |
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LA批評家協会賞 | 第33回(2007年) |
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アカデミー賞 | 第77回(2004年) |
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ヴェネチア国際映画祭 | 第38回(1981年) |
プリンス・オブ・シティ |
NY批評家協会賞 | 第47回(1981年) |
プリンス・オブ・シティ |
LA批評家協会賞 | 第2回(1976年) |
ネットワーク |
ゴールデン・グローブ | 第34回(1976年) |
ネットワーク |
LA批評家協会賞 | 第1回(1975年) |
狼たちの午後 |
カンヌ国際映画祭 | 第18回(1965年) |
丘 |
ベルリン国際映画祭 | 第7回(1957年) |
十二人の怒れる男 |
ベルリン国際映画祭 | 第7回(1957年) |
十二人の怒れる男 |