略歴
本名はHenry Warren Beaty。父は音楽家、母は元女優。三つ年上の姉はシャーリー・マクレーン。大学を一年で中退後、NYのステラ・アドラーの下で学びながらピアノを弾いたりするなどして下積み生活を送る。その後舞台に出演するようになり、59年にブロードウェイを経てTVに進出。61年の「草原の輝き」で映画デビューする。始めは伸び悩んだが67年の「ボニーとクライド/俺たちに明日はない」の脚本に感激して自ら製作者となってアーサー・ペンに監督を依頼して主演。作品の高評価と共に個性的なスターとしてその地位を確立する。以降、「シャンプー」、「天国から来たチャンピオン」、「レッズ」と製作サイドとしても徐々にステップ・アップを図り、「レッズ」ではアカデミー監督賞を受賞した。その一方ではプレイボーイとしてもハリウッドで君臨。ジョーン・コリンズ、ナタリー・ウッド、レスリー・キャロン、ジュリー・クリスティ、ダイアン・キートン、イザベル・アジャーニ、マドンナなど、女性遍歴の話題でも事欠かなかった。が、「バグジー」で共演したアネット・ベニングと交際して女の子が生れ、92年遂に結婚。その後94年には男の子も生れ、その道の第一線からは退いた模様である。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
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ゴールデン・グローブ | 第64回(2006年) |
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LA批評家協会賞 | 第24回(1998年) |
ブルワース |
アカデミー賞 | 第54回(1982年) |
レッズ |
LA批評家協会賞 | 第7回(1981年) |
レッズ |
ゴールデン・グローブ | 第39回(1981年) |
レッズ |
ゴールデン・グローブ | 第36回(1978年) |
天国から来たチャンピオン |
ゴールデン・グローブ | 第19回(1961年) |
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