略歴
ウィーン大学で法律を専攻したが映画を志すようになり、パリで映画撮影技術学校の第一期生となる。その後、ベルリンで撮影助手を務め、ハリウッドに渡って助監督となる。セミ・ドキュメンタリーの監督や短編を経て、34歳のときに初の長編映画を撮る。52年の「真昼の決闘」が話題になり、「地上(ここ)より永遠に」がアカデミー監督賞他を受賞。巨匠の仲間入りを果たす。その後も良心的なドラマを発表し続け、73年の傑作サスペンス「ジャッカルの日」は世界的に注目された。36年に結婚。息子のティムはプロデューサーになった。97年、心臓発作のためにこの世を去った。
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受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
---|---|---|
アカデミー賞 | 第39回(1967年) |
わが命つきるとも |
NY批評家協会賞 | 第32回(1966年) |
わが命つきるとも |
ゴールデン・グローブ | 第24回(1966年) |
わが命つきるとも |
NY批評家協会賞 | 第25回(1959年) |
尼僧物語 |
ヴェネチア国際映画祭 | 第18回(1957年) |
夜を逃れて |
アカデミー賞 | 第26回(1954年) |
地上(ここ)より永遠に |
カンヌ国際映画祭 | 第7回(1954年) |
地上(ここ)より永遠に |
NY批評家協会賞 | 第19回(1953年) |
地上(ここ)より永遠に |
ゴールデン・グローブ | 第11回(1953年) |
地上(ここ)より永遠に |
アカデミー賞 | 第24回(1952年) |
BENJY |
NY批評家協会賞 | 第18回(1952年) |
真昼の決闘 |