略歴
本名はAnton Bundsmann。ステージ・マネージャーからブロードウェイの演出家となり、やがて映画会社でのスクリーン・テストを監督する仕事に就く。その後助監督となり、42年に監督デビュー。50年の「ウィンチェスター銃'73」で注目され、ジェームズ・スチュアート主演で「裸の拍車」、「雷鳴の湾」、「グレン・ミラー物語」などヒット作を連発した。ドラマ以外に史劇や戦争ものも手掛け「エル・シド」や「テレマークの要塞」は話題となった。67年「殺しのダンディー」の演出中に交通事故で死亡。同作品は主演のローレンス・ハーヴェイが完成させた。2度の離婚歴があり、一児がいた。
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