略歴
本名はNikita Sergeyevich Mikhalkov 。芸術一家に生まれ、役者として63年の「私はモスクワを歩く」などで注目されるが、演出に興味を抱き国立映画大学でミハイル・ロンム監督のもとで学ぶ。卒業製作で短編“戦いの終わりの静かな一日”を発表した後、74年に「光りと影のバラード」で長編劇映画デビューを果たした。77年に撮ったチェーホフ原作の「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」での独特のタッチと新たな解釈が話題となる。他に「黒い瞳」、「ウルガ」、「太陽に灼かれて」などがある。アナスタシャ・ヴェルティンスカヤなどと結婚は2度。娘のナージャは「太陽に灼かれて」に出演。アメリカで活躍中の監督アンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフスキーは兄。
allcinema ONLINE(外部リンク)
受賞歴
映画賞 | 受賞回(年度) | 受賞部門 / 作品 |
---|---|---|
ヴェネチア国際映画祭 | 第64回(2007年) |
|
カンヌ国際映画祭 | 第47回(1994年) |
太陽に灼かれて |
ヴェネチア国際映画祭 | 第48回(1991年) |
ウルガ |