掲載期間:2019年7月5日~2020年1月31日

映画検定 キネマ旬報100周年記念

キネマ旬報100周年

インタビュー

スペシャルインタビュー

【映画検定】がきっかけで、
映画ファンから
映画評論家になれた。

【映画検定】総合プロデューサー

松崎 健夫(映画検定 1級合格者/映画評論家)

『映画検定』総合プロデューサーに就任したのは、『映画検定』1級合格をきっかけに、映画評論家への道を切り開いた松崎健夫氏。 これまでの検定からバージョンアップした部分、映画 検定の魅力、受験者へのメッセージを語った

『映画検定』総合プロデューサーに就任されたご感想をお聞かせください。

光栄です!僕は元々『映画検定』を受ける側だったので、まさか開催する側で参加できるとは思ってもいなかったですし、実は、『映画検定』を受けたときは、まったく映画の仕事はしていない状態だったんですね。それが、『映画検定』を受けたことがきっかけになって、何と最終的に映画評論家という仕事にたどりついた――。あのとき『映画検定』を受けていなかったら今の自分はないと思いすし、もし受けていなかったら?なんて思うと、怖くて夜も眠れないです(笑)。僕にとって『映画検定』はそんな存在なので、今回の機会には本当に感謝していますし、光栄に思っています。

今回の『映画検定』、これまでと違う部分は?

これは、いくつかありまして、
1.WEB受験がメインになった(1級は会場試験もあります)
2.受験日時がフレキシブルになった
3.複数回受験が可能になった
4.3級、4級の受験料が値下がりした
5.合格者特典がすごい
といったところが、大きく違うところになると思います。

まず、Web受験についてですが、シンプルに会場に行くまでが大変だった人たち、特に地方に住む人たちにとっては、すごく魅力的なんじゃないかと思います。また、期間中であれば日時の指定もないので、いつでも受験できるようになりました。
そして、何といっても、3級と4級の受験料が安くなりましたので、学生や社会人問わず、非常にエントリーしやすくなったと思っています。僕も受験をした時は関西に住んでいたのですが、周囲からは映画について詳しいと言われていたし、自認もしていたのですが、はたしてその知識がどのくらい正しくて、どのくらいのレベルなのか?ということを比べる対象がそんなにいなかった。それで自分の知識レベルを試す場でもあったというのがひとつありました。ですので、今回、特に地方の方たちが受験しやすくなったのは非常に良かったと思っています。
そして、合格者特典。これは自分の時にも欲しかったですが(笑)今回、デジタル合格証やキネマ旬報ベスト・テン表彰式への招待、あと、劇場スクリーンに合格者がクレジットされるなんて、映画好きには堪らないと思います。
また、今回、3級と4級については、期間中であれば何度でも受験できます。これはこの後も触れますが、今回は問題の作成にもこだわりをもっています。合格したら楽しいのはもちろんなのですが、もし不合格だったとしても、解説を読むことによって次に活かせるようになっているとか、知識がちゃんと養われるようなかたちにしているので、受験すればするほど映画そのものを違ったかたちで楽しめるようにもなります。得た知識を持って再度チャレンジできるチャンスがあるというのは嬉しいと思います。

キネマ旬報社ベスト・テン表彰式会場イメージ

今お話に出ました、問題について詳しくお聞かせ願えますか。

まず、「クイズではない!」ということですね。先程も言った通り、『映画検定』は受けるだけで知識が広がり、映画をより楽しむことができるようになる、というのが非常に大事な部分になります。例えば4択問題があったとして、その選択肢が何故その4択なのか?ということに対して選択肢そのものにも意味を持たせるようにしていきます。そして解答した上で解説を読むとその意味が分かる、そういったかたちにしていきたいと思っています。
ですので、問題を解いて解説を読むと、その作品自体のバックグラウンドだけでなくその作品の周辺のことも分かってきます。ひとつの情報を点で見ていたものが、面や線でみていくことによって、映画に対する考え方だけでなく映画を観るということに関しても広がりができる。つまり、自分が知っていることを確認する作業もできるし、知らないことを知る場にもなる。そこも意識していきたい点のひとつです。もちろん、各級によっても意図が変わってくるのですが、最終的には映画を楽しむということは観ることだけではないことも知ってもらいたい。制作の裏側や、映画を作る人たちがどういうことを映画史の中で実践し、そのことが今の作品にどういうふうに反映されているのかを知ることによって、単に映画を観て面白い、面白くないだけで判断するのでなくて、「こういう作られ方を映画ってされているんだ」ということに気付くきっかけにもなってくれればいいなと考えています。

松崎健夫さん

今回、初めて受験される方も多いと思いますが、そういった方に向けてのメッセージをお願いします。

前段でちょっと難しいことを言ってしまったかもしれませんが(笑)、最初はやはり自分がどれぐらい映画に詳しいんだろうということの指標になるといいんじゃないかと思っています。
例えば今レビューサイトなども多くあって、我々のようなプロが書いてるものと、一般の映画ファンとして書いているものの境がほぼなと言われたりしています。ただそれがどのくらいの指標で書いているのか、映画の知識がどのくらいあってのものなのか、ということが分からないので『映画検定』の級を持っていることがわかれば、自身の書いたレビューの格付けにもなると思います。今回はデジタル合格証ももらえるので、例えばSNSであげることで自慢できるというかアピールできるのもポイントのひとつじゃないかと思います。
実は、自分もツイッターのプロフィール写真に入れてるんですけど、何コレって聞かれるので、目につくのは確かです。(笑)。特に今回は、3級4級の受験ハードルを下げていますので、とにかく多くの人にエントリーしてもらいたい。きっと受ければ受けるほど、上位の級を目指したくなるはずなので、そうしていくことで、どんどん映画の知識もついて、映画史の流れも分かってきて、さらには、映画理論、映画産業、映画制作の技術など、貪欲に学んでいってもらって、1級合格という高いハードルを越えて、自分と同じように映画業界に入ってこられる人がいるといいなと思っています。

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キネマ旬報100周年記念「映画検定」

作品、俳優、業界、歴史など、知れば知るほど映画は楽しい!

合格者には「合格証の付与」「Yahoo!映画のユーザー名に合格者マークの付与」
「劇場スクリーンで合格者名の発表」「雑誌“キネマ旬報”で合格者名の掲載」など階級別の豪華特典!

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