「人生を映画にささげた男」トム・クルーズ『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』来日記者会見爆速レポート

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あのテーマソングに乗って、イーサン・ハントが登場した。
その瞬間、会見場からは大きな拍手が沸き起こった。
米俳優のトム・クルーズが2018年7月18日、都内のホテルで行われた映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(8月3日公開)の来日記者会見に、共演者のサイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィル、監督を務めたクリストファー・マッカリーと出席。テレビカメラ数十台、記者100人以上が集まった会見場は、マスコミでごった返していた。そんな熱気が立ち込めるなか、午前11時14分にトム・クルーズらがさっそうと姿を現した。

写真:Yahoo!映画
クルーズからの第一声は「ハロー」。会場にいた人たちからの返答がないと見るや、「ハロー」ともう一度声を上げて、会見場を笑わせた。
今回が約2年ぶり通算23回目の来日となるクルーズは、終始笑顔を浮かべながら、いつものように誠実な対応で質問に答えていた。なかでも印象的だったのは、56歳になった今もアクション作品に挑戦し続ける理由を問われたときだ。クルーズは前のめりになって、こう熱弁した。

写真:Yahoo!映画
「わたしは、どんな作品でもチャレンジしている。観客のために全力を尽くすことにしている。人生を映画作りにささげています。世界を旅して、あちこちで撮影をして、みなさんに伝えるのが、子どものころからのわたしの夢です。日本の文化も好きでしたから、映画を作りました。ミッション・シリーズでも同じです。わたしは、残りの人生をすべて映画を届けることに費やしたい。それ以外の生き方が分からない。映画作りしか、やることがないのです」
ハリウッドでスターの地位を30年以上にわたって君臨し続ける男は、映画に対してのほとばしるパッションを記者に語った。 クルーズのこのような姿勢は今作でも貫かれている。そして、観客はきっと、そんな姿に驚かされるはずだ。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、8月3日公開。

写真:Yahoo!映画
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『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
8月3日(金)全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ
(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
ミッション:インポッシブル シリーズ作品をチェック!
- 『ミッション:インポッシブル』(1996)
- 『M:I-2 』(2000)
- 『M:i:III』(2006)
- 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)
- 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)
- 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)

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