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アカデミー賞受賞作品も!キス名シーンがある映画<キスしたくなる映画企画>※ネタバレあり

ピーチ
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メイクやファッションが好きなミーハー。岩井俊二監督で映画にはまり、以来切ない系映画が好き。都内の名画...

『シェイプ・オブ・ウォーター』予告編

私が観ると<キスしたくなる映画>は

の3本です。
どれも切ない運命にうるっとくる、そんな結末がある作品です。

(C) 2017 Twentieth Century Fox

第90回2018年のアカデミー賞の作品賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』
サリー・ホーキンス演じる言葉を話せないヒロインが恋する相手は、なんと半魚人というファンタジー。
共通の言葉がないからこそ、ちょっとした仕草がきっかけになる。
目を合わせればお互いの気持ちが読み取れるようなシーンの連続にドキドキさせられました。

半魚人は、水がないと生きられない。
人間は、空気がないと生きられない。
そんな日常の当たり前が全て障害になってしまう二人の恋模様をみている途中から、
不思議と半魚人が人間のようにみえてくることがありました。
恋すると、どんどんその人がかっこよく見えてくることがあるんですが、
そんな感覚がこの映画の中に起きたような気がしました。

全編を通して無駄な画が全くないこの作品の中で、最後のあのキスは、最も美しく、印象的なシーンとして私の中に残っています。
これからの二人の運命を微笑ましく見届けられるあのキスを、とてもすてきだなと思いました。

(C) 2008「人のセックスを笑うな」製作委員会

2本目は邦画より、『人のセックスを笑うな』です。
挑発的なこのタイトルに、「エロ映画かも?」と思う人もいると思いますが
大学生が人妻に恋する葛藤を描いた、とてもとても切ない作品です。

逆に、観たことのある人であれば「あのシーンでしょ!」となるシーンがあると思います。そうです、そこです。(映像を貼りたいのですが著作権の関係で......無念)

松山ケンイチ演じるみるめくん(蒼井優の大声が印象的すぎて、くん付けしちゃいます)は、ひょんなことで出会った大学の非常勤講師ユリ(永作博美)と恋に落ちます。家に呼ぶことも、裸にさせることも淡々とこなすユリに、みるめくんはどんどんひかれていきます。そして、ある日突然ユリがいなくなり、家に行ってみると......。

ユリがみるめくんにするあの長回しのキスシーンは、このタイトルを聞いたときに感じた「エロ映画」に近いかもしれません。うぶなみるめくんの全身を、どんどん責めるユリに観ている側もドキドキします。自分もキスしたくなるというより、キスってすてきだなと思う名シーンなので選びました。

えんちゃん(蒼井優)が堂本(忍成修吾)に「チュっ」とされるシーンもかわいくて、ふふふとなります。えんちゃんはみるめくんに恋をしていて、堂本はえんちゃんに恋をしているという、一方通行の恋模様もこの映画の楽しみのひとつです。

余談ですが、喫煙者ではないんですがハート型のライターを探していた時期がありました。あとは信玄餅を食べるときに猪熊さんを思い出します。

LucasfilmLtd./TwentiethCenturyFoxFilm/MediaVastJapan
※画像はエピソード4のシーン写真です。

最後は『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』。シリーズ2作目のエピソード5です。

ストーリーの説明は省きますが、ハン・ソロとレイア姫の恋模様がとても好きなんです。お互い素直になれず、両思いなのに意地っ張りな性格ゆえになかなか進まない。。。映画が公開された1980年代に「ツンデレ」という言葉があったらみんな使っていたと思います。攻撃の戦略を立てるのは上手なのに、恋愛下手な二人がかわいくって、観ていてほっこりします。

ずっと思いを伝えられないまま時はすぎ、ハン・ソロが冷凍装置に入れられる直前にキスをして言うレイア姫の「愛してる」のシーンにうるっとさせられます。

『ハン・ソロ』を観てから再度この『帝国の逆襲』を観ると、ストーリーもそうですがハン・ソロのキャラクターとも合致していて、より楽しめると思います。

皆さんにとっての「キスしたくなる映画」はどんな作品でしょうか。
キスの観点から映画を観てみると、いつもと違う視点に気付けるかもしれませんね。

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メイクやファッションが好きなミーハー。岩井俊二監督で映画にはまり、以来切ない系映画が好き。都内の名画座に一人でいく時間が至福のひとときです。

記事はここで終わりです。

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