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心をかき乱される...わずか15分のアカデミー賞候補作

ニック
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カッコイイ男の生き様が描かれた作品に胸が高鳴る「一本気なポプコニスト」。生涯ベストは、パチーノ&デ・...

(C) Olivier.Gossot

目をそらさずにはいらない光景に心がかき乱されました。本編16分という短さにもかかわらず、いままで感じたことのない感情に突き動かされました。それもそのはず。本作は今年の米アカデミー賞の短編実写映画賞部門にノミネートされた作品でもあるからです。普段、短編映画に触れる機会がない者にとっては、これほど上質な仕上がりとは予想外の驚きでした。

この短編映画は、少年ふたりの無邪気な遊びをドキュメンタリ―のように捉えながら、進んでいきます。ふざけ合い、笑い合い、だまし合って......子どものころに誰もが一度や二度はこんな経験をしたことがあるはずです。しかし、見慣れた「泥んこ遊び」が、いつのまにか想像できない展開に陥ってしまいます。突然、絶体絶命の状況に足を踏み入れてしまうのです。そんな窮地から脱するために少年たちは叫びます。さらに、ひとりの少年は助けを求めるために、駆け回ります。そんな少年の姿に引き込まれていくはずです。そこには希望が残るのか、それとも絶望が立ち塞がってしまうのか......。開始からおよそ15分後に訪れるラストシーンでは、少年の表情に圧倒されるでしょう。

タイトルは『野獣』(原題:『フォーヴ』)。叩きつけられる最後のシーンから「野獣」が何を意味しているのか、思いを巡らせるしかないです。

2019年アカデミー賞 短編実写映画ノミネート作
本編:00:16:25 配信期間:~2019/2/18

映画『野獣』
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第91回アカデミー賞特集 全ノミネート一覧(Yahoo!映画)

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カッコイイ男の生き様が描かれた作品に胸が高鳴る「一本気なポプコニスト」。生涯ベストは、パチーノ&デ・ニーロが共演した『ヒート』。

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