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ブラピが動けるゾンビと戦う『ワールド・ウォー Z』で将来のゾンビ化に備えよ

ソフィー
ソフィー

主にハリウッド映画を中心に、年間100本以上を鑑賞。アメコミは原作との比較も楽しむタイプ。『ガタカ』...

ゾンビ。死に損なってよみがえり、生きている者たちを襲う「過去人間」だったもの。ゾンビと遭遇なんてまっぴらですが、『ワールド・ウォー Z』のゾンビは、一般的なゾンビのイメージとは少し違います。「ゾンビ映画はちょっと苦手......」という方でも、残酷なシーンは少なめなのでご安心を。

鳥インフルエンザ、イルカの大量死亡、ミツバチの異様行動......本作は、私たちに自然崩壊の危機を序盤から訴えてきます。しかし、元国連職員のジェリー・レイン(ブラッド・ピット)は、普段と変わらない朝を迎えています。妻とともに車で子供を学校に送る途中、交通渋滞にはまってしまうジェリーの一家。不思議に思っていると、突然周りのドライバーが車を乗り捨てて逃げ始め、周囲は大パニック。そこでジェリーが見た光景とは。

ゾンビに襲われた人間だった女性が、「12秒」数えるとゾンビとなって、よみがえります。後々、このシーンは生き抜くための重要なヒントになります。

Paramount Pictures / Photofest / Zeta Image

昔の職場仲間から現場に復帰するよう要請されたジェリーは、海上に浮かぶ米海軍戦艦に向かい、ウイルス学者や特殊部隊員とともに、最初にゾンビの情報を送ってきた韓国へと出向くのですが......。そこで、衝撃の突っ込みと、作品の背景が待ち受けています。ちなみに、ウイルス学者を演じるエリス・ガベルは、見た目や役割がまさしく海外ドラマ『スコーピオン』のウォルター・オブライエンそのものです。ドラマを見たことがある方ならニヤリとするのでは。

次に向かった先は、エルサレムに高い壁を築いたことでゾンビの侵入防止に成功し、避難民を受け入れているイスラエル。成功しているように見えた壁ですが、大盛り上がりの避難民たちが歌い始めた祈りの歌を大音量のスピーカーで流したため、ゾンビたちが折り重なるように壁を登ってきてしまい、あっけなく突破。ゾンビの習性を知っているだろうに、生きていることの喜びを存分に発揮してしまう人間の愚かさよ......。あっという間に、生を失ったゾンビに襲われてしまいます。

そこでジェリーが見た衝撃の光景が、人類全ゾンビ化を防ぐヒントになり、人類を救うべく、ジェリーたちは次の目的地に向かいます。このヒントと、イスラエルシーンからの後半は、一番面白い展開! どのようにこの事態を収拾したのか、どのようにゾンビと最終決戦するのか、ご自身の目でぜひ確かめてください。

Paramount Pictures / Photofest / Zeta Image

ゾンビたちの頭脳の高さはもちろんですが、本作のゾンビは動くスピードが早い! 飛んで跳ねて、しかも全速力で追ってくる! 魂がこもってない雰囲気でゆったりと襲ってくる一般的なゾンビのイメージとは異なり、彼らはしっかりとした目的と意思を持ち行動しているかのよう。そんな、ゾンビらしくないゾンビが斬新です。スピーディーなゾンビたちの動きとは裏腹に、人間が食べられるシーンは少なめ、ジェリーを筆頭とする生きた人間たちのシーンが多めなので、残酷なシーンが苦手な方でも安心して? 楽しむことができますよ。

ゾンビ映画王道のパニックからの脱出劇ではありますが、作品の主人公とも言えるゾンビたちの雰囲気が異なるだけで、一味違った雰囲気で楽しめます。将来ゾンビたちに襲われた時に逃げ切るために、いまから足腰を鍛えておかないと、なんて気持ちにさせられる作品です。

映画『ワールド・ウォー Z』を無料で視聴する
配信終了日:2019年4月4日 23:59

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主にハリウッド映画を中心に、年間100本以上を鑑賞。アメコミは原作との比較も楽しむタイプ。『ガタカ』のような人生のままならさを感じつつ『ラブ・アクチュアリー』のような愛満載の人生を夢見ています。

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