IDでもっと便利に新規取得

ログイン

ここから本文です

何度でも立ち上がる。今だからこそ観たい不朽の名作映画『風と共に去りぬ』

アカリ
アカリ

恋愛映画&人生映画が大好物。大学時代に観る専だと勘違いして入った映画研究会で、自主制作映画の女優をや...

不朽の名作映画『風と共に去りぬ』って、ちゃんと観たことありますか?
私は小さい時、スカーレット小原(オハラ)という人が主演をつとめる、小難しい小説を題材にした映画なのかと思っていました。

MGM/Photofest/MediaVastJapan

でも、人は見た目が9割なら、映画は中身が10割。
是非、この機会にちゃんとじっくり観てみてください...!

『風と共に去りぬ』は、前編と後編に分かれており、合計3時間半。
奴隷制が残るアメリカ南部の大富豪の娘として、自由奔放に生きるスカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)が、南北戦争の到来とともに、いろいろなものを失い、それでも強く、本当に強く生き抜いていく物語である。

映画の冒頭を飾るのは、まだ平和でぜいたくを謳歌(おうか)していた南部の人々の暮らし。
中盤は、なんと言っても情熱的なスカーレットとレット・バトラー(クラーク・ゲイブル)の、激しすぎてついていけないレベルの愛の物語。
(スカーレットとレットは最初からひかれ合っているはずなのに、ふたりの愛の歯車は、信じられないくらい嚙み合わない......)

MGM/Photofest/MediaVastJapan

そして終盤、これでもかというくらいの困難がスカーレットを襲う。
この映画の何を一番の見どころと見るかは、鑑賞者それぞれの人生経験であったり、見方によるのだと思う。
ある人は、この映画は恋愛映画だととらえるだろうし、ある人は、人生映画だと認識するかもしれない。
またある人は、歴史・戦争映画だと思うかもしれないし、別の人にとっては、時代にとらわれない、困難な現代に生きる私たちのための映画だと受け止められるかもしれない。

MGM/Photofest/MediaVastJapan

ただやはりどんな見方をするにしても、
気持ちがすっきりするのは、
スカーレットが自分の気持ちに正直に、一瞬一瞬を生きているところだ。

MGM/Photofest/MediaVastJapan

お金持ちの令嬢を演じるのにも、一生懸命。
仕事をするのも、一生懸命。
レットを愛するのも、一生懸命。
レットではない男性を愛するのも一生懸命。

そして何より、生きるのに一生懸命。

MGM/Photofest/MediaVastJapan

いつだって、私たちは生きるのに一生懸命で、
それでもくじけそうな時に、『風と共に去りぬ』のような映画の名作たちが、私たちを応援してくれる。

いつだって私たち人間は、こんなに大変な人生を生きてきて、
それでもこんなに素晴らしい映画を作ってきたんだよ、と言ってくれているようだ。

MGM/Photofest/MediaVastJapan

CGも何もなくて、逆にちょいちょいセットが絵なんじゃないか、みたいなシーンが登場する、1939年に作られた『風と共に去りぬ』。

制作から80年近く経った今も、我々は同じような困難に直面し、だからこそ同じ映画が、今もなお、我々の心を打つのである。

本作品の有名なセリフ、

Tomorrow is another day.

明日は明日の風が吹く。

MGM/Photofest/MediaVastJapan

そう。明日はやってきて、明日には明日の風が吹くのである。
それに備えて、今日は、家で映画を観よう。


『風と共に去りぬ』Yahoo!映画 ☆4.11点(2020年4月24日現在)


『風と共に去りぬ(前編)』字幕
GYAO!ストア
『風と共に去りぬ(後編)』字幕
GYAO!ストア

>『風と共に去りぬ 』作品情報・ユーザーレビューはこちら

> 無料配信中の映画一覧はこちら

アカリ
アカリ

恋愛映画&人生映画が大好物。大学時代に観る専だと勘違いして入った映画研究会で、自主制作映画の女優をやらされた経験アリ。『Lolita(1997)』『SATC』大好き。

記事はここで終わりです。

新着記事一覧

ポプコニスト

あなたの映画ライフに特別なコラムを

最新記事

注目の映画まとめ