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【無料映画】いつだって人生を楽しみたい全ての女性たちへ 映画『SATC』

アカリ
アカリ

恋愛映画&人生映画が大好物。大学時代に観る専だと勘違いして入った映画研究会で、自主制作映画の女優をや...

おとぎ話の最後の決まり文句「そして、いつまでも幸せにくらしましたとさ」。
......でもいつだって、おとぎ話には続きがある。

NewLineCinema/Photofest/ゲッティイメージズ

1998年から2004年にかけて、テレビシリーズで放映されたドラマシリーズ『Sex and the City』(通称『SATC』)。
この作品が稀有なのは、ドラマが世界的に人気になっただけではなくて、映画界とファッション業界に、一つの社会現象、SATC文化を創り出したことだ。
通算6シリーズにわたり世界中で爆発的大人気となり、それまでは一部のファッション通を中心にしか崇拝されていなかったマノロ・ブラニク、パトリシア・フィールド、VOGUEといった、ファッションアイコンを、「スタンダード」なものにした。まさにファッション界、エンタメ界で一つの新たなステージを作り上げた、エポックメイキングなお化け作品だ。

NewLineCinema/Photofest/ゲッティイメージズ

ニューヨーク(大都市)×ファッション×仕事も恋愛も趣味も頑張る女性という「SATCスタイル」を標準化させ、『プラダを着た悪魔』などにも大きな影響を与えている。

そんなドラマシリーズから、さらにこの作品を世の中に有名にしたのが、本作品、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』。
普通、熱狂的なファンを獲得したテレビシリーズの映画化は、「思ってたのと違った」とファンをがっかりさせることが多いけれど、この作品は違う。
テレビシリーズの多くのエピソードを手掛けたマイケル・パトリック・キングが監督を務め、テレビシリーズの重要な一コマやアイコンを彷彿(ほうふつ)とさせる仕掛けがふんだんに詰め込まれており、生粋のSATCファンも大満足な内容となっている。
(ただし、多くの映画レビューに書かれているように、『セックス・アンド・ザ・シティ2』は全く違うテイストなのでご注意を)。

マイケル・パトリック・キングは、脚本家たちとストーリーを考える際に、実際に女性たちに体験談をもとに雑談会をしてもらうのだと、以前インタビューで語っていたことがあった。
彼女たちの「ぶっちゃけトーク」の中からリアルなお話が生まれ、それが世界中の女性たちの「あるある!」を引き出して、女性たちの心を離さなくしたのだと。
だからこそ、女性のあるあるポイントが満載過ぎて、ぶっちゃけのリアリティ感満載のエピソードが多すぎて、一度ハマってしまうと、幸せなことにSATCワールドからなかなか抜け出せなくなってしまう。

映画では、10年越しの付かず離れずを繰り返したNY在住のコラムニスト、キャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)と恋人のミスター・ビッグ(クリス・ノース)のその後が描かれている。

NewLineCinema/Photofest/ゲッティイメージズ

キャリーの3人の親友、恋愛至上主義者のシャーロット、弁護士で現実主義者のミランダ、セックスと自分が大好きな会社経営者サマンサの、それぞれのストーリーも丁寧に描かれている。

NewLineCinema/Photofest/ゲッティイメージズ

大好きな人と恋に落ちて結ばれたその後。
幸せな結婚をしたその後。
子供ができたその後。
仕事で成功したその後。

女性の人生にはいつだって、いろんな「その後」が待ち構えている。
幸せの次にはつらいことがあって、つらいことの次には幸せがある。
いつだって支えてくれる人はいるし、ファッションを楽しんだりおいしい物を食べたりして、なんとか辛いことも乗り越えていく。

NewLineCinema/Photofest/ゲッティイメージズ

ちょうど今年、SATCの原作者キャンディス・ブシュネル著の『25年後のセックス・アンド・ザ・シティ』という本が出版されて話題になっている。
ドラマシリーズでは、独身30代女性という視点がメインで、映画ではアラフォーの主人公たちを描いたが、次はさらにその先。

女性ってどんだけパワフルなの!? と驚いてしまうけれど、よく見てみるとやはり彼女たちも苦しんだり、どうしようもない経験を踏んでいる。

つらいことがあったっていいじゃない。
乗り越えられないことがあってもいいじゃない。
きっと私たちは、生きてるだけで、のんびり『SATC』映画を観ているだけでも、前に進んでいるはず。少しずつ、前へ。

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アカリ
アカリ

恋愛映画&人生映画が大好物。大学時代に観る専だと勘違いして入った映画研究会で、自主制作映画の女優をやらされた経験アリ。『Lolita(1997)』『SATC』大好き。

記事はここで終わりです。

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