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【PR】『バイオハザード:インフィニット ダークネス』政治的陰謀渦巻く極上のサスペンス・アクション!! 「バイオハザード」の可能性を広げる衝撃作!

杉山すぴ豊
杉山すぴ豊

アメキャラ系ライターの肩書でアメコミ映画・ドラマのコラムやサンディエゴ・コミコンのレポート等を様々な...

©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

世界的に人気の、日本発のサバイバルホラーゲームの金字塔『バイオハザード』に基づいた、シリーズ初の連続CGドラマです。『バイオハザード』のゲームは沢山でており、またミラ・ジョヴォヴィッチ出演で実写映画化もされているので「あ、ゾンビが出てくるあれね」とか、名前ぐらいは知っているという方も多いでしょう。
で、最初に言っておきますがこのCGドラマはゲームをやったことがなくても、また過去の映画作品を観たことがなくても十分楽しめます。前知識として必要なことがあるとすれば
①数年前、アメリカのラクーンシティという街でゾンビ事件が発生した。
②このゾンビはある製薬会社が作ったウィルスによって生まれたものだった
③この街の警官だったレオンという男とクレアという女性が生き残った。
④政府はこの事件を隠蔽した、です。

そしてゾンビ物は苦手とか、ゾンビ映画はもう飽きた、という人もこの作品なら大丈夫です。それはどういうことか?実は本作はゾンビの恐怖を描くというよりも、ゾンビを発生させるウィルスをめぐるサスペンス・アクションなのです。従ってゾンビがあまり出てこない回もあります。

©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

舞台は2006年、ホワイトハウスの極秘ファイルに不正アクセス事件が発生。その捜査のためレオンを含むエージェント4名が招集されます。その時、謎の停電と共に正体不明のゾンビが出現!ホワイトハウスでゾンビたちと戦うという驚愕の展開となります。
こうした状況の中で、ゾンビ・ウィルスをめぐる陰謀の物語が幕をあけます。レオンとクレアはそれぞれ別ルートで事件の真相に迫るのですが...。
よくあるゾンビ物になっていなくてスリリング。ストーリーの面白さでひっぱっていきます。とはいえ"バイオハザード"というタイトルに期待する怖さはちゃんと担保されています。

主人公たちが群がるゾンビたちと戦う、という定番の見せ場はちゃんとあります。けれど先のホワイトハウスのように本来ならゾンビなどが立ち入ることがありえない場所がデンジャー・ゾーンとなります。こんなところになぜゾンビが?という疑問がその後の展開に大きく関わってくるのです。そして第二話!これは相当ショッキング!潜水艦という閉鎖空間の中でとんでもないことが起こります。ここでの襲撃はおぞましさの一言。こんなやつら(←複数形)に襲われたらたまったものではありません。思わず「げ!」と声をあげてしまいました(笑)すべての謎があきらかになるクライマックス。とにかく舞台設定が素晴らしい。大掛かりな見せ場になっています。

©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

2006年という時代設定なので、登場人物たちはガラケーを使ってます。(まだスマホがない時代なんですね)しかし大国同士のかけひきとか不都合な真実を隠そうとする国家の闇の力とかいまの時代に通じるものがあります。ポリティカル・フィクション的な面白さもあるわけです。

1話あたり30分弱なので気軽にみれるし、連続ドラマならでは「続く」だろうという盛り上げ方もうまい。続きが気になってイッキミしてしまいました。
すべての真実がわかった時に『バイオハザード:インフィニット ダークネス』というタイトルの意味がわかってきます。インフィニット(無限の)ダークネス(闇)、それは人間の心の闇のことだったのです。
ゾンビは恐ろしいけれどゾンビを生み出したり、利用しようとする人間はもっと恐ろしい。
そして恐怖に目をつむって生きることが本当に正しいことなのか?
このタイトルは色々なことを投げかけています。
見終わった後、果たしてレオンがした選択は正しかったのか?とふと考えてしまいました。
物語は一応完結しますが、続編を期待させます。『バイオハザード』=ゾンビ物という固定概念は捨てましょう。『バイオハザード』の設定やキャラを使えば色々なお話が作れるだろうなと改めて思いました。
『バイオハザード』の可能性を感じさせてくれるシリーズです。

Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』は、2021年7月8日(木)より全世界独占配信中。

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杉山すぴ豊
杉山すぴ豊

アメキャラ系ライターの肩書でアメコミ映画・ドラマのコラムやサンディエゴ・コミコンのレポート等を様々なメディアや劇場パンフで展開。雑誌「スクリーン」「ヤングアニマル」に連載あり。東京コミコンのスーパーバイザー及びステージMCもつとめる。来日したエマ・ストーンに“あなた日本のスパイダーマンね”と言われたことが自慢。 映画『ガメラ3:邪神(イリス)誕生』のタイトル考案者。映画『スパイダーマン:ホーム・カミング』『ヴェノム』の日本語吹替版の監修も担当。映画評論・情報サイト BANGER!!! で映画評を執筆。

記事はここで終わりです。

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