佐藤健×鈴木亮平×松岡茉優と、田中裕子が共演
『ひとよ』★3.91点 みんなのレビューまとめ
ある家族が再会し、絆を取り戻そうとするヒューマンドラマ。3人の子供を守るため、自らの手で夫を殺害し離れ離れになった家族が、再会し絆を取り戻そうとする。原作は、劇作家・桑原裕子が主宰する劇団KAKUTAの代表作です。さて、あなたの感想はいかがですか?
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長い長い、一夜
何て事だ…。完全にやられた!5・6年に一度、あるかないかの号泣だった。しかも映画館で!涙で視界が滲んで、必死に声を殺しながら、すがりつくような思いで観続けた。震えながら映画を観たのは初めてかもしれない。
- TとM さん
- 2019年11月8日 19時51分
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脚本負け
敢えて日常にべったり付き添った映像と登場人物の表情から、その意図を読み取れと言わんばかりの平坦な展開が続きます。いきおい、俳優さんたちが裡に込めた演技にのめり込み、その逆に不調和なアクションに活路を見出していました。
- タミーゴ さん
- 2019年11月8日 18時58分
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酷評できるのは幸せだ
展開を平坦としか感じられないのなら それは順風満帆な生活を過ごせている証かも だから、この映画をつまらないと言い切るのなら それは幸せに過ごせている証だ
- pay***** さん
- 2019年11月8日 21時18分
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親の因果
鈴木亮平は吃音の芝居も必要で、本当は優しいのに、それ故の優柔不断さも見事。自分の思うような仕事ができずに不貞腐れている佐藤健のとんがった雰囲気もチクチクと刺さってくる。唯一、娘の園子からは、こはるへの甘えや愛情が並々と伝わってくる。
- 出木杉のびた さん
- 2019年11月11日 14時14分
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もがく者、支える者、すがる者
豪華なキャストを揃えた本作、言うまでもなく皆見事な演技を見せてくれるが、語らずにはいられないのが、この音尾琢真という役者。白石作品の常連、つまり白石監督が最も信頼している役者なのだろう。常に脇役で、決して自分を大きくは見せないが、今回はその心の大きさと深さがよくわかる演技を見せてくれた。白石監督が信頼する理由が理解できた。
- 映画生活25年 さん
- 2019年11月9日 16時27分