北村匠海『明け方の若者たち』「人生最大の恋」や「将来への葛藤」を描く ユーザーレビューまとめ
ウェブライターのカツセマサヒコによる小説デビュー作を、『君の膵臓をたべたい』などの北村匠海を主演に迎えて映画化。大都会・東京に生きる若者の恋と将来への葛藤を描く。
-
青春の蹉跌、或いは懐かしい日々について
先の作品がそうであったように、本作も多くの鑑賞者の思い出を刺激する一本。それは恋も勿論だが、就職時の苦闘やその後の葛藤、思い通りにならなかった日々を苦々しく、しかし時として甘すっばく思い出させる。時事ネタや友人との相克も織り交ぜながら、誰もが通過儀礼のように味わう切ない体験をやんわりと繰り広げて見せる。
- ジュン一 さん
- 2022年1月1日 9時20分
-
せつなさの中に希望あり
こんなキラキラした恋愛ものに北村匠海かぁ~ちょっと違うなあと思いつつ観てたけど、納得。北村匠海じゃなきゃできない表情が随所にあり、もう一度観たくなりました。特に同期との場面は、今を楽しんでる若者よりずっと昔に青春してた昭和世代の方が共感できるかもしれません。みんな幸せになるといいな、と思うラストでした。
- abs******** さん
- 2022年1月5日 14時58分
-
黒島結菜さんが素敵すぎます
社会人になって、会社生活がこんなはずではなかったというのは、刺さるなー。そうそう、一線で活躍する役割にはなれない。昔のことをいろいろ思い出させるなー。素敵な映画です。
- ken******** さん
- 2022年1月3日 15時50分
-
「理想と現実」のレベルが高すぎて
どの登場人物も、社会的には恵まれてるのに、なにか満たされない感じ。「理想と現実」のレベルが高すぎて。最後の方で、ようやくちょっと共感できてきたけど、泣くとか心が動く感じではない。「切ない」と思うほどまでいかない。ようやく大人になって、スタートライン。頑張ってとちょっと思った。
- dar******** さん
- 2022年1月4日 20時25分
-
観る人の年齢で印象が変わるでしょうね…
僕と彼女の関係と、僕と親友の古賀君の関係メインで「人生のマジックアワー」の20代が描かれているのですが、彼女の身の上について「エッ?」という事実が後半2/3を過ぎたあたりで明かされます。この事実を知って何を感じるのか、というところでかなり意見が分かれると思います。
- lei******** さん
- 2021年12月31日 17時25分