『死ぬまでにしたい10のこと』23歳、余命2カ月のアンの物語 レビューまとめ
ペイン出身のイザベル・コイシェ監督・脚本。ナンシー・キンケイドの短編が原作。余命2カ月の宣告を受けた23歳のアンは、このことを誰にも打ち明けずに死ぬまでにしたいことをノートに綴り、そのリストから1つずつ実行していく姿を描くヒューマンドラマ。
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死を意識して生(いのち)を感じる。
『死を意識しないことは生きていることに怠惰である』まさにあの心理状況の中の彼女には、自分以外の人はああいう風にダンスしながら買い物をしている、つまり生きることに怠惰であると映っていたのだろう。全てを成し遂げた彼女は、死ぬことにはさぞ不本意ながらも、自分が居なくなった後の家族の幸せを確信して天国に安らかに旅立てたのだろう。
- イカロス さん
- 2007年3月20日 18時58分
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生きているという実感
時間は大切な財産。有効に活用するかしないかは自分次第・・・なんだか、もっともっと気軽に生きてみよう、思い悩む時間があるならば挑戦しよう!失敗したって良いじゃない。やってみないと何も分からないんだ。そんな気持ちになる映画でした。
- ROUGE さん
- 2007年6月19日 0時30分
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生きるということの意味
私自身も毎日精一杯生きているつもりですが・・・やはりまだ若いからと言って適当に過ごしているかもしれません。人間いつ何が起こるかわかりません、だからこそ生きるとはなんなのかもう一度考えてみるといいかもしれません。
- movie!girl さん
- 2007年2月24日 11時15分
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My Wife
主人公は死を宣告されてはじめて、日々の暮らしを精一杯生きるようになります。「生姜のキャンディが美味しい」と言った台詞が2度あるように、何気ない日常に在る幸せを噛み締めながら。そして、大切な人への思いを新たにし、その気持ちも伝えよう、残そうと努めます。
- p さん
- 2007年9月22日 3時22分
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23歳のエンディングノート
リスト化した項目を実現させていく―『最高の人生の見つけ方』(07)、『マイ・プレシャス・リスト』(16)自分亡き後に子どもたちを育ててくれる新しいママ候補を見つけ出す―『ファミリー』(83)…といった作品を連想させる切実な人間ドラマとなっていますが、余命宣告されたヒロインの秘かな苦悩と死ぬための準備
- 一人旅 さん
- 2021年7月13日 21時57分
配信は終了しました。