MCU最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』シリーズ第2弾 レビューまとめ
ベネディクト・カンバーバッチ主演、元天才外科医で最強の魔術師ドクター・ストレンジの活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「ドクター・ストレンジ」シリーズ第2弾。監督は『スパイダーマン』シリーズなどのサム・ライミ。前作同様ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォーが出演している。
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想像の斜め上をいく、いい意味で期待を裏切られた傑作
さすがカンバーバッチ。ドクターストレンジは彼以上の適役はいないでしょう。もっとエンタメ一色かと思っていたら結構深淵なテーマもあり考えさせられました。エリザベスオルセンのうまさにも舌を巻きました。可愛い女優さんといういめしかなかったのですが、こんなに凄みと色気のある女優さんなんですね。私自身も家族について辛い思いをしたことがあり、感情移入しました。
- Karuna
- 2022年05月06日 18時14分
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まさかの展開
特に今回の敵は意外です。「エーーー!!!ラストそうなっちゃうの?」って驚きました。あと新キャラヒーローの「アメリカ・チャベス」ですが、MARVELコミック原作では2011年に出てきた新参ヒーローで、元々1940年代に出た女性ヒーローコミック「ミス・アメリカ」の後継者だったりします。
- non********
- 2022年05月04日 21時39分
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「幸せとは」「"己"の振り見て我が振り直せ」を表現したマルチバース活用法
【客観視させるマルチバース】別の現実にいる"自分B"を見て、自分自身を見つめ直す者。自分には無いものを持つ自分Bに嫉妬する者。自分がどんな存在かを別現実で客観視した者。などなど、マルチバースが"自分を映す鏡"になっていて、それぞれに「気づき」がありドラマ性が魅力的だった。自己啓発にも近い素晴らしいマルチバース活用法。
- hick
- 2022年05月05日 00時10分
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良い意味で狂ってて、最高。
前作は正直あまりハマらなかった記憶がありましたが、ワンダの登場、新キャラクターのアメリカ・チャベスの人物がどのような形で能力を得てしまったのかが経緯が謎でしたが、映像がとにかく凄まじく、ホラー要素もめちゃめちゃあって、ゾッとする場面がちらほらと、、(^^;
- kin********
- 2022年05月04日 13時03分
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マルチバースの冒険。危ういバランス。
まずマルチバースの描き分けは見事だなと思いましたし、脚本は壮大で何でもアリな世界観の中でも散漫にならず、たるむ場面もほとんどなくて良かったです。マルチバース空間の演出や効果に度肝を抜かれます。やはりこの手の技術に関してマーベルは世界最高峰だと思います。もうひとつ、冒頭のストレンジとワンダの再会場面も並の実写映画には撮れない凄みを感じました。
- 鶴岡将軍
- 2022年05月04日 16時51分